Googleが社内で使用する電力を100%再生可能エネルギーで賄えることを発表


これまでに約2.6ギガワットの再生可能エネルギーを購入し、電力会社以外では世界最大の再生可能エネルギー購入企業となったGoogleが、2017年には社内で使用する電力を100%再生可能エネルギーで賄える見通しであることを発表しました。

We’re set to reach 100% renewable energy — and it’s just the beginning
https://blog.google/topics/environment/100-percent-renewable-energy/

Googleは、2010年にアイオワ州の風力発電施設から114メガワットの再生可能エネルギーを購入し、再生可能エネルギーへの投資を推し進めてきました。2016年現在までに同社が購入した再生可能エネルギーは約2.6ギガワット(2600メガワット)に到達しました。以下のグラフは、アメリカ国内における風力および太陽光発電のバイオマス発電の購入量が多い企業をランキングしたもので、Googleが2位以下のAmazonを大きく引き離していることがよくわかります。


Googleによれば、2017年には同社の世界中にあるオフィスやデータセンターの消費電力を100%再生可能エネルギーでまかなえる見通しであるとのこと。過去6年間で、風力発電は60%、太陽光発電は80%もコストが低減しており、再生可能エネルギーは最も低価格な電力オプションになっています。

Googleは、消費電力の再生可能エネルギー100%を達成した後も再生可能エネルギーへの投資を続けていくとのこと。風力発電は24時間安定して供給できないということもあり、他のグリーンエネルギーへの投資も計画しているそうです。Googleは、Googleだけでなく世界中の人々がクリーンなエネルギーを使えるようになることを近い将来の目標として挙げています。

なお、Googleがこれまでに購入した2.6ギガワットという電力は、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で過去にやってきたマーティ・マクフライを未来に送り返すのに必要な電力「1.21ギガワット」の2倍以上にあたります。

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