「このマンガがすごい!」や「全国書店員が選んだおすすめコミック」で第1位をとった注目漫画「ダンジョン飯」の魔物グルメが食品サンプル化
ハルタで連載中の、魔物あふれるダンジョンの中で「モンスターを調理しておいしく食べる」という異色のグルメ漫画が「ダンジョン飯」です。「全国書店員が選んだおすすめコミック 2016年」や宝島社の「このマンガがすごい!2016年オトコ編」などで1位を獲得した注目漫画でもあるのですが、作中で登場する魔物グルメの数々が食品サンプルとしてマチ★アソビ vol.17の会場に展示されていたので見てきました。
展示は徳島駅の目の前にあるポッポ街の中にあります。
奥に進むと、ハルタがポッポ街に出展している「他薦POP原画展」のブースを発見。
ここにダンジョン飯の食品サンプルが展示されています。
最初に見つけたのは「大サソリと歩き茸の水炊き」の食品サンプル。ダンジョン飯の1巻・第1話「水炊き」で登場した料理です。見た目は普通の水炊きのように見えますが、墓場でとった植物や根、テクテク歩く歩き茸、大サソリなどを使った料理。手前に見えるくずきりのようなものは、スライムの内臓の干物です。
ドワーフのセンシが「大サソリと歩き茸の水炊き」をふるまってくれたシーンも展示されています。
「大サソリと歩き茸の水炊き」の材料も書かれているので、近くにダンジョンがあって魔物を狩ることができれば同じ水炊きを作れるかも……?
食品サンプルの横では料理に使われた歩き茸や……
大サソリなどの魔物も立体化していました。
続いて、2巻の第10話「おやつ」で登場した「宝虫の巣のジャム」の食品サンプル。
料理は金銀財宝に擬態して冒険者を襲った宝虫に遭遇した際に作られたもの。
宝石のような見た目の魔物である宝虫を煮詰めて作ったジャムで、見た目は宝石そのものですが、ライオスいわく「甘くておいしい」とのこと。
材料は至ってシンプル。他の宝虫おやつよりも見た目の抵抗感が少ないので、実際に目の前に出てきても食べやすそう。
2巻の第13話「塩茹で」で登場した「茹でミミック」。ミミックといえば宝箱に擬態して冒険者を襲うファンタジーものなどでは定番のモンスター。宝箱の中にはザリガニやカニのような甲殻類の魔物が巣食っているようです。
調理シーンはこんな感じ。ハーフフットのチルチャックが倒した魔物で弾力のある身がおいしいそう。
材料はミミックのみ。このレシピさえ覚えておけばダンジョンでどんな宝箱の中身でもガッカリすることはなくなりそう。
同じブースでは「他薦POP原画展」が開催中。ここでは「ハルタグランドフェア2016」で展開された約170種類の他薦POPの原画が展示されています。
ハルタの連載陣が他作家の作品を推薦するPOPを描き、その原画がズラリと展示されているわけです。
壁には「森薫さんオススメの4作品とは!?」といった感じで、どこに誰が推薦する作品の原画POPがあるのかわかるようになっています。
森薫さんの描いた「ルドルフ・ターキー」と「坂本ですが?」。誰が描いてもスタイリッシュになってしまう坂本くん。
「少年の名は」の渡邉紗代さんが描く「ダンジョン飯」&「ふうらい姉妹」など、他ではなかなか見られないワンシーンが見られます。
「他薦POP原画展」のとなりには「ハルタ図書館」があります。
こんな感じでハルタ連載漫画などがズラリと並べられており、誰でも自由に手にとって読めるようになっています。
「乙嫁語り」や「ダンジョン飯」などの人気作品もその場で読めるので、マチ★アソビのイベントの合間に一息つくのに良さそうです。
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in 取材, マンガ, 食, Posted by logu_ii
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