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Googleの「Nexus」シリーズ最新モデルの実機画像が登場


毎年10月ごろに発表が行われるGoogleのNexusシリーズは、モデルごとに製造メーカーが異なり、2016年度の新製品はHTCが手がけるとみられています。2016年7月には一部のスペック情報がリークされたのですが、今度は実機とみられる画像が登場しています。

Exclusive: Photos of the 2016 Nexus "Sailfish" in the [metallic] flesh
http://www.androidpolice.com/2016/08/14/exclusive-photos-of-the-2016-nexus-sailfish-in-the-metallic-flesh/

HTCが開発を手がけるGoogleの次期Nexusシリーズは、5インチのSailfishと5.5インチのMarlinが登場すると見られていて、今回は過去に多くのリーク情報を当ててきたAndroid PoliceがSailfishの実機画像を公開しました。Android Policeによれば、SailfishおよびMarlinはプラスチックを使用せず、金属製の素材を使ったメタリックなボディになるとのこと。


実機画像を見る限り、指紋認証とカメラを搭載した背面上部はガラス製になっている可能性が高いです。また、Sailfishは背面に「Nexus」ではなく「G(Google
)」のロゴが入る可能性があるとのこと。


側面は電源ボタンと音量調節ボタン以外に何もない様子。


これはAndroid Policeが実機画像を公開する前日に、匿名の投稿者が「Nexusの新モデル」としてTwitterに投稿した画像。Android Policeは自分たちが入手した画像と、Twitterに投稿された画像は非常に酷似していると述べています。


なお、以下は7月にリークされたSailfishのレンダリング画像。Android Policeが今回公開した画像とデザインが似ています。


また、HTC製の「G-2PW2100」「G-2PW4100」というスマートフォンが、通信や電波の利用を管理するアメリカ連邦通信委員会(FCC)の認証を取得していたことが判明済み。この「G-2PW2100」と「G-2PW4100」がSailfishとMarlinであると予想され、端末に貼られる以下のラベルにはGoogleのフォントが使用されています。


2機種の詳細スペックはFCCの資料に記載されていないのですが、ベンチマークのGeekbenchが一足早くMarlinのベンチマークスコアを公開。公開されたベンチマークによれば、MarlinはCPUに1.6GHzのSnapdrogon 820を採用し、メモリは4GB。クロック周波数がかなり低くなっていますが、これはGeekbenchがCPUのアクティブなコアを測定したためだと考えられます。


なお、SailfishとMarlinの予想されるスペックについては以下の記事から確認できます。

Googleのスマホ「Nexus」シリーズの次期端末はHTC製であることが濃厚 - GIGAZINE

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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