試食

お肉に振りかけるだけで酵素でお肉が柔らかくなる「お肉やわらかの素」を使ってみました


鶏肉・豚肉・牛肉の調理前に、お肉の両面にまぶしておくだけで、酵素がお肉の繊維をほぐして柔らかくなる肉用調味料が、味の素の「お肉やわらかの素」です。一体どれほどお肉が柔らかくなるのか確かめるべく、火を通すとパサパサになりやすい鶏むね肉を使って、ステーキや唐揚げを作ってみました。

お肉やわらかの素 | 商品情報 | 味の素株式会社
http://www.ajinomoto.co.jp/onikuyawaraka/index.html

お肉やわらかの素は、小瓶のような形の袋に入っています。


お肉を柔らかくする酵素と、塩・こしょうが含まれているので、お肉にかけるだけで下味不要で柔らかいお肉に仕上がる調味料となっています。


お肉やわらかの素に含まれている酵素は、パイナップルに含まれている酵素と同じ働きをして、お肉をやわらかくする効果があるとのこと。


使い方は、お肉の両面にまんべんなく振りかけて、5分以上放置してから調理するだけ。お肉を焼く際は、中火から弱火でじっくりと火を通すことで、肉汁が閉じ込められておいしく焼くことができるそうです。


原材料には食塩、酵母エキス、ホワイトペッパー、デキストリン、加工でん粉などが含まれています。お肉100グラム分にふりかける2.5グラムあたりのカロリーは5.9kcal。


袋を開けると、コショウの香りが広がります。粉は少し茶色がかっていてサラサラとしています。


味の素公式サイトのレシピを参考に、お肉やわらかの素を使って鶏むねステーキを作ってみることに。まずは鶏むね肉にフォークで穴を数カ所あけます。


続いて、お肉やわらかの素をお肉の両面にまんべんなくふりかけて……


このまま5分以上置いておきます。


5分置くと、粉がお肉になじんで粉っぽさはほとんどナシ。下準備はこれで完了で、粉をかけて放置するだけ&味付け不要なので、とてもお手軽です。


油を熱したフライパンに鶏むね肉を入れて、弱めの中火で5分焼いていき……


裏返して10分ほど焼きます。


お肉に火が通ったら、食べやすい大きさにカット。


野菜と一緒にお皿に盛って完成。


表面のこんがりとした焼き目が食欲をそそります。


食べてみると、表面はカリッと香ばしく、内側は非常に柔らかくしっとりとした食感。塩コショウがほどよく効いていて、お肉のうまみを引き立てています。また、冷めてもお肉が固くならず柔らかいままなので、お弁当作りにも重宝しそうです。


続いては、鶏むね肉のから揚げを作ってみます。3cm角に切った鶏むね肉をボウルに入れ、お肉やわらかの素をまんべんなくふりかけて……


ステーキを作ったときと同様に、5分以上置きます。


粉がなじんだら、しょうが、にんにく、しょうゆを合わせたタレをからめます。


片栗粉と薄力粉をまぶして、準備完了。


油を熱した鍋にお肉を入れて、中火で3~4分、強火で1分ほど揚げていきます。


完成した唐揚げをお皿に盛り付けてみました。


食べてみると、ステーキと同様に非常に柔らかく、鶏むね肉とは思えないほどジューシーな仕上がり。お肉やわらかの素を振りかけて放置するだけで、ほとんど手間がかからず唐揚げがグレードアップするので、一度使うとやみつきになりそう。


皮にも粉が染み込んで柔らかくなっており、食感はフニャフニャでもなくパリパリでもなく、牛肉の脂身のようにトロッととろける感じでした。


お肉やわらかの素は、Amazonでは2袋入りが税込531円で販売されています。

Amazon.co.jp: 味の素 お肉やわらかの素 50g×2個: 食品・飲料・お酒 通販

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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