試食

粉をまぶして焼くだけでサクサクジューシーなチキンカツが作れる「揚げずに鶏むねカツレツ調味料」を使ってみました


自宅で揚げ物料理を作る時には、揚げ油の準備や片付けが面倒だったり、具材にたっぷり染みこんだ油のカロリーが気になったりしますが、たった大さじ2杯の油でサクサクのチキンカツを作れるのがヒガシマルの「揚げずに鶏むねカツレツ調味料」です。一体どれくらい簡単にチキンカツが完成するのか、実際に作って確かめてみました。

揚げずに鶏むねカツレツ調味料|家庭用商品情報|【ヒガシマル醤油】
http://www.higashimaru.co.jp/products/agezuni/index_cutlet.html

「揚げずに鶏むねカツレツ調味料」は、サクサクに揚がったチキンカツの写真付きの箱に入っています。


小麦粉、卵、パン粉など、揚げ物作りに必要な材料は一切不要です。


箱の裏面には作り方がイラスト付きで書かれています。「1:まぶす・ふる」「2:よくつける」「3:焼く(弱火)」の3ステップで、合計約6分でチキンカツが完成するとのこと。


カロリーは1袋15gあたり52kcal。


原材料はパン粉、粉末マヨネーズ風味調味料、食塩、卵加工品、粉末酢、粉末醤油など。


さっそく開け口から開封すると、フタを開けたところに「底面にサケフライの作り方があります」と書かれていたので、箱の底面を見てみると……


「揚げずに鶏むねカツレツ調味料」を応用したサケフライの作り方が書かれていました。


箱の中には小袋が3つ入っています。


小袋の裏にも作り方が書かれているので安心。


袋を開けてみると、キツネ色の粉末が入っていて、マヨネーズのような濃厚な香りが漂います。


必要な材料は鶏むね肉のみで、調味料1袋につき、鶏むね肉1/2枚(約150g)を用意します。


下準備として鶏むね肉を4等分にカットするのですが、お肉が約1cmの厚さになるように、斜めにそぎ切りにしていきます。


カットした鶏むね肉と「揚げずに鶏むねカツレツ調味料」の中身をポリ袋に投入し、肉全体に粉がくっつくように袋をシャカシャカ振り、その後3分間寝かせておきます。


3分後、袋に残った粉を肉にまぶすようにして、袋の上から肉をもみ込みます。これだけでお肉の準備は完了。


次に、フライパンに大さじ2杯のサラダ油を投入。


油が温まったら鶏肉を入れます。


フライパンにフタをして、弱火で3分間焼きます。


3分後、フタを開けて鶏肉を裏返すとこんな感じ。裏面をサクッと焼き上げたら完成です。


焼き上がったチキンカツをお皿に盛ってみました。見た目は油で揚げて作る普通のチキンカツと何ら遜色ない感じ。


半分にカットすると、衣はサクッと香ばしく仕上がっていて、中の鶏肉は薄切りにしたため中心までしっかり火が通っていました。


一切れつまんで食べてみると、細かめのパン粉でお肉全体が包み込まれているため、油で揚げたようなサクサクの食感が楽しめます。お肉にはしょうゆの味がしっかりと染みこんでいて、かむとジューシーな肉汁がじゅわっとあふれ出します。「卵やパン粉で下準備をして油でカラッと揚げたチキンカツ」と言われたらその通りに信じてしまいそうなレベルに仕上がっていました。


一度に大量に作れば夕食の主役にもなり、冷めてしまってもジューシーな食感が損なわれないので、お弁当のおかずにももってこいの一品となっていました。


なお、「揚げずに鶏むねカツレツ調味料」は1箱に小袋3つ入りで、税込151円となっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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