地球防衛軍VS宇宙人、人類が勝ち目なしの戦いに挑む「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」最新予告編

1996年に公開されたSF映画の大作「インデペンデンス・デイ」が20年の時を経て、「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」としてスクリーンに帰ってきます。前作に引き続いてローランド・エメリッヒ氏が監督を務め、前作から20年後の世界を舞台にしたインデペンデンス・デイ: リサージェンスの最新予告編が公開されています。
Independence Day: Resurgence | Official Trailer #2 | 2016 - YouTube

地球に覆いかぶさる超巨大宇宙船。

宇宙船は墜落、もしくは着陸している模様。これが今回のマザーシップなのでしょうか。

塔やビルのような建造物が空から降り注いでいます。

バキバキグシャアとものすごい音を立てながら全てが破壊されていきます。

「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」は、地球を侵略しようとやってきた宇宙人を撃退した前作から20年後の世界が舞台です。

20年前の戦いで家族を失った今作の主人公ジェイク・モリソン。

「あれから20年たったなんて信じられないよ」

「まだお父さんを20周年の記念祭に連れて行くつもりかい?」とジェイクが尋ねた相手は……

ホイットモア元大統領の娘であるパトリシア・ホイットモアです。

スタジアムのような場所に何万人という人々が集まっています。

うつむく青年は……

前作に登場したスティーブン・ヒラー大尉の息子のディラン・ヒラーです。

「おまえの父さんは私が見た中で最も勇敢な男だった」と語るのは、前作から引き続き登場し、今作では地球外の脅威から地球を守るための軍隊・地球防衛軍の長官を務めるデイビッド・レヴィンソン。

「誰しもが愛する人を失った」

20年前の経験から、侵略者に対抗できるように設立された地球防衛軍。

心をうつ演説で人々を鼓舞したホイットモア元大統領も登場します。

「1996年のこの日……」

「人類は滅亡の危機を脱した」

「多くの犠牲を伴ったが……」

「犠牲と引き換えに新しいテクノロジーを発見し、強く安全な地球を作り上げた」

「なぜなら、世界がもう一度1つになったときのみ私たちは生き残れるからだ」と演説しているのはランフォード現大統領です。

群衆がランフォード大統領の言葉を聞いて一斉に立ち上がり拍手を送ります。

しかし、20年間準備してきたのは人間だけではありません。

20年前に攻め込んできた宇宙人たちが残した施設には、見たこともない装置が残されていました。

「なんてことだ、遭難信号を発信しているぞ」

閉鎖された、ある施設。

施設のモニターに映っている宇宙人は暴れながら、奇怪な音で叫んでいます。

「ただ叫んでいるんじゃない、ヤツらは祝福しているんだ」

「ヤツらは戻ってくる」

人間が準備していた防衛システムは全く役に立たず、地球は再び侵略してきた宇宙人により壊滅的なダメージを被ってしまいます。

「宇宙船自体が重力を持っている……!?」

レヴィンソンの言葉通り、地球上のありとあらゆるモノが空に向かって引っ張り上げられていきます。

重力で引っ張り上げられた建物が、今度は地球に向かって一斉に落下。

「もっと緊張したほうがいい?」

「そ、そ、そ、そうだな」

「宇宙船が地球に着陸しました!」

「地球のどこに着陸したの?」

「地球全土に着陸した模様!」

「ヤツらに思い知らせてやって」

「僕はヤツらと友達になるのさ」

攻撃に備える地球防衛軍。

「我々はヤツらに思い出させてやるのだ。地球は奪われる対象ではないと!」

「イエース!!!!」

今度の宇宙人は大きさだけでなく数もとんでもく、空中ではそこら中で戦闘中。

「我々は何年も準備してきた……」

これは宇宙人が残していったものでしょうか。

「墜落するぞ!」

「チャンスはもう残されていないでしょう」と心配する部下を「心配するな、前回も撃退できるチャンスはなかったんだ」となだめるホイットモア元大統領の言葉には、経験からくる説得力があります。

「我々は絶対に勝てるんだ、と世界中の人々を納得させた」

「何があろうとも、お互いを犠牲にする」

「この戦いはそれだけの価値がある」

再び名演説を行いガス室のようなところへと消えていくホイットモア元大統領。

前作では身体能力が高いとは言えなかった宇宙人の能力が進化しているのかも気になるところです。

空を無数の敵の宇宙船が飛び回っている様子は圧巻。

装甲車を踏みつぶしてしまったこの物体は巨大な宇宙人なのでしょうか、それとも宇宙船の一部なのでしょうか。

「つかまるんだ!」

ジェイクが操縦する戦闘機がロンドンのテムズ川を飛び抜けていきます。

目の前をロンドンのランドマークの1つである大きな観覧車のロンドン・アイが横倒しに……。

ロンドン・アイが川に倒れ込むギリギリの空間を飛び抜けるジェイク。

「ヤツらはランドマークを破壊するのが好きなんだ」

タワーブリッジやザ・シャードなど、ロンドンのさまざまな建築物が崩壊していきます。

今度こそ人類が本当に滅亡するときなのかも……と心配になりそうな映画「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」は、2016年7月9日(土)公開予定です。

これはインデペンデンス・デイ: リサージェンスのポスター。ポスターを見る限り、数あるSF映画に出てくる宇宙船の中でもかなりデカいヤツが登場しそうな雰囲気です。

・関連記事
20年ぶりに復活するインデペンデンス・デイ続編の正式タイトルやストーリーの一部が明らかに - GIGAZINE
「ブレードランナー」続編の公開日が変更に、ただし延期ではなく前倒し - GIGAZINE
「世界の終末」「大惨事」「アポカリプス」を世界の映画の中から集めてまとめたムービー - GIGAZINE
20年ぶりに復活するインデペンデンス・デイ続編の正式タイトルやストーリーの一部が明らかに - GIGAZINE
ジェームズ・キャメロン監督がSF映画「アバター」の続編4本を計画中であることを明かす - GIGAZINE
まるでSF映画、無人船舶の航行管理をリモートで行う未来を描いたロールスロイスのムービー「Rolls-Royce future shore control centre」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in 動画, 映画, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article Earth Defense Force VS Alien, Humanity c….







