世界初の「VR音ゲー」のプレイスタイルがわかるムービー
リズムに合わせてアクションを行う「音楽ゲーム(音ゲー)」にはさまざまな種類が登場しており、画面をタッチするものから、楽器の演奏やステップで操作するものまでさまざまです。そんな音ゲーがVRヘッドセットに対応すると、一体どのようなプレイスタイルになるのかが、史上初のVR対応音ゲー「Audioshield」のデモムービーを見るとよくわかります。
Audioshield first look, VR mixed-reality - YouTube
AudioshieldはHTC Vive向けに登場する音楽ゲームタイトルで、プレイヤーはVRヘッドセットを装着すると以下のような、プレイ画面を見ることになります。HTC Viveは両手にひとつずつコントローラーがあるのですが、VR映像では両手に青色と赤色のシールドを装備しており、モーションセンサーで連動して動かすことができるようです。まずは音楽とともに青い玉が連なってミサイルのようにプレイヤーに飛んできました。
青色の玉ならリズムに合わせて左手の青色シールドをぶつければOK。複数の玉が連なっており、連打するのではなく、取りこぼしのないようにシールドを掲げておけば得点される様子。
つづいて尻尾の付いた青玉が飛んできました。
尻尾が付いている玉なら、少し長めにシールドをぶつけます。玉の種類によってシールドを当てた時にエフェクトも異なります。
尻尾がないノーマルの赤玉の場合は……
赤いシールドでチョンと当てるだけでOKです。
玉の色に合わせてシールドを右へ左へ打ち出していくのですが、突如として初の紫色の玉が出現。
赤でも青でもないこれは両手のシールドを同時にぶつけるタイプでした。画面をタッチするmaimai ORANGEに似たプレイスタイルの音ゲーとなっていますが、視界全てがゲーム映像になるという違いがあります。アーケード版の音ゲーは立ってプレイするスタイルのものが多いので、VR系ゲームとの親和性は高いのかも。
なお、AudioshieldはSteamで2016年4月に発売予定となっています。HTC Viveも2016年春頃に登場予定なので、世界初のVR音ゲーをいち早くプレイしたい人は以下のページを要チェックです。
Steam:Audioshield
http://store.steampowered.com/app/412740
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