GoogleがFlashを使った広告を全面禁止へ、HTML5ベースに

by David Martyn Hunt

Googleはブラウザ上でFlash広告をHTML5に自動変換する機能を2015年2月から導入していますが、ついにFlash広告を全面廃止し、すべての広告をHTML5形式へ完全移行すると発表しました。

スマートフォンなどの一部端末はFlash非対応のため、Googleはより多くの端末で広告を表示できるようにするべく過去数年間にわたってHTML5広告への移行を推奨してきました。今後はさらに多くのユーザーにリーチするべく、Googleの広告配信サービスのGoogle ディスプレイ ネットワークと、広告テクノロジープラットフォームのDoubleClick Digital Marketingで配信される広告のすべてがHTML5ベースに切り替わることが明らかになりました。

具体的なスケジュールとして、2016年6月30日からAdWordsとDoubleClick Digital MarketingにFlash広告をアップロードできなくなり、2017年1月2日からはFlash広告がGoogle ディスプレイ ネットワークとDoubleClick Digital Marketingで表示されなくなります。Flash広告が全面的に非表示になるまでにはまだ時間があるので、GoogleはFlash広告をHTML5ベースに変換するように広告主に呼びかけています。

Flash 広告を HTML5 広告に変換する - AdWords ヘルプ
https://support.google.com/adwords/answer/6249073


なお、AdobeがFlash制作ソフトの「Adobe Flash Professional」の名称を変更して、2016年2月9日に「Adobe Animate CC」として新たにリリースしています。Adobe Animate CCでは、ファイルをHTML5で出力できる新機能が実装されているため、今までFlashで広告を作成していたケースでもスムーズにHTML5ベースへ移行できるはずです。

Adobeが「Flashを使うのをやめよう」ということで名前をFlash Professionalから「Adobe Animate CC」に - GIGAZINE

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