試食

100年以上積み重ねた森永チョコレート技術の神髄が味わえる粉末チョコレートなど「TAICHIRO MORINAGA」全チョコ制覇


100年以上積み重ねてきた森永製菓のチョコレート技術から新たに誕生した、高級路線の限定チョコレートショップ「TAICHIRO MORINAGA」が2016年1月12日(火)から東京駅構内に登場しています。ブラックサンダーの「義理チョコショップ」に行った際に同じ東京駅構内でお店を見つけたので、全種類のチョコレートを制覇するべく買って食べてみました。

Taichiro Morinaga|森永製菓
http://www.morinaga.co.jp/taichiro/

TAICHIRO MORINAGAはJR東京駅の駅ナカにある「GRANSTA」のイベントスペースに出展しているので、お店に行くにはJRの改札を通る必要があります。


カカオ配合量の多いチョコレートや、お酒入りのチョコレートなどがズラリ。


東京駅の駅舎を金箔であしらった輪島塗の漆器にチョコレートを詰めた「ハイクラウン 東京マンディアン」(税込2万4840円)は、1日30個限定販売。


というわけで、チョコレートをいろいろと買って帰ってきました。


まずは森永ミルクチョコレート発売当時のブランドを復刻した「ハイクラウン」から食べてみます。


今回は8種類の味がセットになった「ハイクラウンセット」(税込2160円)を購入しました。1本税込257円から単品で購入することもできます。


サイズは板ガムよりも少し大きいくらい。発売当時のハイクラウンよりも、小さめにリメイクしているとのこと。


箱の裏面に原材料などが書かれています。


切り取り線から箱を開封する方式は、昔のハイクラウンのデザインを踏襲。


銀紙をペリペリとめくると、チョコレートが登場。


食べてみると、ミルクチョコレートの風味が濃く、まろやかな味わい。一般的な板チョコより分厚いにもかかわらず、口に入れた途端にとろりと溶け出す口当たりの良さに驚きます。


残りの7種類も取り出してみました。


クラシックミルクをベースに荒く砕いたカリカリ食感のナッツを練り込んだ「クラシックナッツ」、ザクザクとした歯ごたえが特徴の「クラシッククランチ」、柔らかくなめらかな舌触りの「とろけるミルク


苦味と酸味が絶妙なバランスの「ビター」、細かく砕いたキャラメルが独特のザクッとした食感を生み出している「キャラメリゼ」、抹茶の深い苦味がチョコレートと融合した「薫る宇治抹茶」、とろりと濃厚なナッツの風味が味わえる「ピスタチオ」の合計7種類です。


続いては、ハイクラウンをベースにナッツやドライフルーツをちりばめて、棒付きで食べやすい形にした「ハイクラウンロリポップ」。価格は1本税込378円です。


袋から取り出してみるとこんな感じ。アーモンド、ブルーベリー、バナナ、ピスタチオ、カシューナッツの5種類があり、カリカリのナッツやしっとりとしたドライフルーツの食感がチョコレートと相性抜群でした。


裏側は、食用の着色料でカラフルに色づけ。


黒い箱に入っているのは、ハイクラウンでガナッシュをコーティングした「ハイクラウンボンボン」。


価格は、ブランデー、シャンパン、貴腐ワイン、ゆず、抹茶の5種アソートが税込2160円、ブランデー、シャンパン、貴腐ワインの3種アソートが税込1296円。今回は5種アソートを購入しました。


お皿から取り出して半分に切ってみると、ハイクラウンの薄い層の内側に柔らかいガナッシュが詰まっています。「ゆず」は上品な甘酸っぱさと後味に残るほんのりとした苦味が特徴。


「ブランデー」は口に含んだ瞬間にブランデーのよい香りがぶわっと広がり、チョコレートの苦味と絡み合います。


「シャンパン」はアルコール分がほとんど飛び、シャンパンのフルーティーな香りだけが閉じ込められた作り。


「貴腐ワイン」は甘みが強く、後味にふんわりとアルコールの風味が残ります。


濃い緑の「抹茶」は、抹茶の苦味とチョコレートの苦味が砂糖の甘みで包み込まれています。安価な抹茶チョコレートとは一線を画した上品な味でした。


続いてはチョコレートにドライフルーツをトッピングした「マンディアン・カレ」。カカオ55%と35%の2種類があり、価格はそれぞれ税込1296円です。


正方形のチョコの上に、ナッツやドライフルーツがこんもりとのっています。


カカオ35%のマンディアン・カレは、ハイクラウンミルクよりもカカオの苦味が強いのですが、ドライフルーツの甘みが引き立てられてちょうどいいバランス。


カカオ55%の方が苦味と酸味が強めでした。


真っ赤な箱に入っているのは「カレ・ド・ショコラ スペシャリテ(ラズベリー)」(税込2024円)。


国産のラズベリーにこだわり、味と香りと食感を最大限に引き出すために薄さ4.2mmという精密さを実現しているとのこと。


正方形のチョコレートが9枚入っています。


チョコレートの表面にカレ・ド・ショコラのロゴ入り。ホワイトチョコレートがあまりにも薄く作られているため、内側のラズベリーの赤色が透けて見えています。


食べてみると、ラズベリーの甘酸っぱい風味が存分に感じられ、ベリー系のお菓子が好きな人にはたまらない味です。


最後はチョコレートをミクロン単位に微粒子化した「リファインドチョコレート」。


30ミクロンと16ミクロンの2種類のビン入りで、価格は税込1296円。


フタを開けてみると、ココアパウダーのような粉状のチョコレートが入っています。


粉をそのままスプーンにこんもりと盛って食べるのがオススメとのことで、30ミクロンから食べてみると、口溶けが抜群によく、少しずつスプーンにすくって食べるのがなんともリッチな感じ。


16ミクロンの方がさらに粒子が細かいので、口に入れた瞬間に溶けてなくなります。


なお、「TAICHIRO MORINAGA」は東京駅GRANSTAで2月28日(日)まで営業しているほか、品川駅のecute品川で3月4日(金)~3月14日(月)のホワイトデー期間に限定ショップをオープン予定となっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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