取材

これで「鳥獣戯画」を自宅でもリアル再現可能、蛙と兎のフィギュアが登場


京都・高山寺に伝わる絵巻物の鳥獣戯画(鳥獣人物戯画)は国宝に指定されており、なかなか手軽に触れることができないものですが、ワンダーフェスティバル 2016[冬]の海洋堂ブースではなんと作品に描かれる蛙と兎を3Dで再現したフィギュアが登場していました。

昨日の鳥獣戯画は、まだどのような販売形態になるのか決まっておりません。
決まり次第こちらのアカウントでおしらせしますので、続報をお待ちくださいね!
折角なので違う角度で撮った写真を。ウサギのこの顔…!かわいすぎてもう…!(´Д` ) pic.twitter.com/Z0Zqc9QEIH

— 【公式】海洋堂 WF3-04 (@kaiyodo_PR)

コレが海洋堂の鳥獣戯画フィギュア。同作品の「甲巻」で描かれる、蛙と兎の相撲の様子をフィギュアにしたものです。


フィギュアはパーツ分割式。まるで絵巻物からそのまま飛び出してきたかのような造型が見事。


相撲で投げられた兎も表情豊か。


2つのフィギュアをセットで配置するだけで、鳥獣戯画の世界観がバシッと再現されるようになります。


なお、作製したのは「チョコエッグ」などを担当した海洋堂の造形作家、松村しのぶ氏。ワンフェス開催時点では発売日、価格とも未定となっています。


蛙の背中がリアルに描かれています。


動き出しそうなこの表情。


これはぜひ、周囲で笑い転げている蛙たちも再現して、背景も完全再現できるキットも登場してほしいところ。

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in 取材,   生き物,   アート, Posted by darkhorse_log

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