レビュー

座っているとぽかぽか温かくなるヒーター内蔵「ホットスツール」を使ってみた


冬にフローリングの部屋にいると、ラグを敷いていてもお尻や足が底冷えしてしまうことがありますが、電気ヒーター内蔵で座っているだけでおしりや足が温かくなるスツールが「ルルド ホットスツール」です。電気カーペットや電気毛布は一般的になっていますが、一体「電気スツール」とはどんな使い心地なのか確かめるため、実際に1週間ほど使用してみました。

アテックス - ルルド ホットスツール AX-KI303
http://atex-net.co.jp/products/lourdes/ki303/ki303.html

「ルルド ホットスツール」の本体はこんな感じ。もこもこファーのカバーで覆われており、単なるスツールとして見ても安物感がなく、品質は高めな印象。


手で押してみると程よい弾力を感じます。内部がチップウレタンとフェザーを組み合わせ、座り心地にこだわった構造になってるとのこと。


内蔵のヒーターを駆動させるための付属品は白い箱に入っています。


中に入っているのは電源を供給するための専用ケーブル。


電源側のコネクタをスツール側の差込口に接続し、コンセントから電源をとれば、すぐさまヒーターを使用可能。


スツールに取り付けられた電源ボタンを押すと……


赤くLEDが点灯。ヒーターの温度は「強・弱」の2段階に調節でき、赤色は「強(約45度)」の状態。


もう一度押すと青色になり、「弱(約35度)」の状態でヒーターを使用できるわけです。


セッティングが済んだところで、実際に座ってみるとこんな感じ。ヒーターが入っているとは全くわからないほど柔らかな座り心地で、沈みすぎず・固すぎずな弾力を感じられます。ヒーターをオンにしたまま座っていると、1~2分ほどで座っている部分がじんわり温かくなってくるため、冬にはついつい座り込んでしまいそうです。うっかり消し忘れても、30分で自動オフする機能もついているので安心です。


寸法は600mm×600mm×200mmで、足を乗せても余裕のある面積があります。ラグやカーペットのないフローリングの部屋でも、足を冷やさずに済むため重宝するはず。


ちょっとした読書や……


ノートPCを持って調べ物をするにも最適。背もたれがないため長時間座るには向いていませんが、ソファに近い座り心地にヒーターの温かさが加わるため、ちょっと腰掛けるにはビーズクッションなどより良いかもしれません。ただし、周囲の人と目線が合わなくなるので、地べたに置いているクッションに座っている人を上から見下すようになってしまう点には要注意。


また、背もたれのあるイスの足部分に置いておくと、ヒーター付きフットレストとしても使用可能。PCデスクとテーブルデスクの両方がある部屋だと、状況に合わせて使い分けられるのは便利かも。


また、カバーは丸洗い可能なので、清潔に使用できるのがうれしいところ。


ルルド ホットスツールは直販店から1万3824円(税込)で購入することができ、カラーは今回レビューで使用したブラウンのほか、ベージュも選択可能。

アテックス - ルルド ホットスツール AX-KI303
http://atex-net.co.jp/products/lourdes/ki303/ki303.html

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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