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「24時間以内にヘイトスピーチを削除」にFacebook・Google・Twitterが合意へ

By janinsanfran

シリア難民問題で100万人以上の難民が流入しているドイツでは、シリア難民に対するネット上での差別的発言(ヘイトスピーチ)が問題になっています。ヘイトスピーチが法的に禁止されているドイツでは、差別的発言に当たる投稿を削除しなかったFacebookにドイツ警察の捜査が入ったことがありましたが、ドイツ政府が「投稿されたヘイトスピーチを24時間以内に削除することに、Facebook・Google・Twitterが合意した」と発表したことが報じられています。

Facebook, Google, Twitter agree to delete hate speech in 24 hours: Germany | Reuters
http://www.reuters.com/article/us-germany-internet-idUSKBN0TY27R20151215


Facebook・Google・Twitterが同意した取り決めは、外国人などに対する差別的発言が投稿された場合、24時間以内に削除対応を行うというもの。ドイツ法相のハイコ・マース氏は「言論の自由が逸脱し、犯罪・暴動の扇動といった人々を脅かす犯罪につながる言動の投稿はネット上から削除される必要があります。削除対応は原則として24時間以内に実施することに各社が同意しました」とコメントしています。

3社はヘイトスピーチの報告を受け付けるためのスペシャリストチームを設け、報告された投稿が差別的発言であると判断された場合、24時間以内に投稿が削除されます。ドイツの一般ユーザーから人種差別反対主義団体などがネット上に拡散されるヘイトスピーチを通報しやすくなるとのことです。

By webtreats

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in メモ,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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