みんなで同時に「たまごっち」を育成できるコンテンツが登場、過疎ってトイレが流せない状態に

ゲーム実況プラットフォーム「Twitch」は、視聴者がチャットで入力したコマンドでポケモン・ダークソウル・Linuxのインストールなどのゲームをプレイしたり、Linuxのインストールにチャレンジするというカオスなチャンネルを公開してきました。これまでの同時プレイはエミュレーターなどを用いたプレイスタイルでしたが、新たにたまごっちをロボットアームで物理的に操作して育て上げるというチャンネルが登場しています。

Twitch Plays Tamagotchi
http://www.twitchplaystamagotchi.com/

今回の同時プレイで使われるのは1997年に発売された「英語版たまごっち」で、たまごっちの手前に3つのボタンが配置されています。ボタンはそれぞれたまごっちの「A」「B」「C」ボタンに連動しており、視聴者が最も多く打ち込んだコマンドに反応してロボットアームがボタンを押して操作する、という仕組み。

チャットで打ち込む際のコマンドは以下のようになっており、Aボタンなら「a」、Bボタンなら「b」、Cボタンなら「c」、リセットボタンは「reset/rst」と入力すればOK。投票数の最も多かったボタンをロボットアームが操作します。なお、Aボタンは「お世話アイコンの選択」、Bボタンが「決定」、Cボタンが「キャンセル」です。

というわけで、実際にたまごっちを複数人で同時プレイしているライブ映像は以下の埋め込みから見ることができます。投票されるコマンドも同時に見たい場合は、埋め込みの下のリンクをクリックすればOK。
Watch live video from tamagotwitch on www.twitch.tv

実際にプレイ中のページはこんな感じで、右側のチャットボックスにコマンドが打ち込まれています。

コマンドに反応してロボットアームが動いているのですが、ポケモンの時に比べて視聴者がかなり少なく、記事作成時点で100以下といったところ。時間ごとに投票を区切って集計しているのですが、チャットボックスには頻繁に「投票数が足りていません」と表示されています。ひとつでもコマンドが入力されていれば「投票数が足りていません」とは表示されないはずなので、今の段階ならば自分の手でたまごっちを育てられるのかも……？

しばらく見ていたところ、それでも操作はたどたどしく、お世話アイコンを表示してはキャンセルしたりともどかしい感じ。まめっちがウンチをしていますが、無事流してあげることができるのでしょうか。