取材

BBC Earthとセガ共同開発の地球発見シアター「オービィ大阪」&ジャングルのようなレストラン「オリエンタルスプーン」


「ゾウの群れの真っ只中にいるような体験や、美しい地球上空の飛行体験などができる」という、野生動物のドキュメンタリー映像を制作しているBBCとセガのシアター技術を結集したスペシャルシアターが「オービィ大阪」です。2016年1月の営業開始に先駆けてショップやレストランなど一部施設が公開されていたので、先行内覧会に行ってきました。

オービィ大阪
http://orbiosaka.com/

オービィ大阪(Orbi Osaka) | 日本最大級 大型複合施設 EXPOCITY-エキスポシティ-
http://www.expocity-mf.com/entertainment/orbi.html

オービィ大阪は、ららぽーとEXPOCITYグリーンサイド1階にあります。


階段を上ると、なにやら行列ができていました。


中に入ってみると巨大なキリンがお出迎え。


キリンは全長4m超え、実物のキリンの大きさを再現。


キリンの足元には、ライオンやシマウマなどの動物が大集合していて、子キリンもいます。


外のお客さんはキリンと集合写真を撮影するために並んでいたようです。


オービィ大阪では、地球上の様々なシーンを舞台にしたコンテンツを自由に回遊して体験する「エンターテインメント・エキシビション」と、匂いや風、霧、フラッシュライト、超立体サウンドシステムによる重低音立体音響などの演出で、全身の感覚を刺激して壮大な自然の中にいるような臨場感を体験することができる「シアター23.4」が建設中です。ただ映像を見たり聞いたりするだけでなく、スクリーンに囲まれた部屋でアフリカゾウの群れの中に入ったかのような体験ができたり、動物たちと一緒に嵐やスコールに巻き込まれたり、マイナス20度の極寒体験ができたり、といった十数種類の体感型コンテンツを楽しむことができる施設になる予定で、2016年1月に営業開始となっています。


オープンに先駆けて、動物のグッズを多数取りそろえたオフィシャルショップと……


レストラン「オリエンタルスプーン」が11月19日(木)から営業開始。


オリエンタルスプーンの入り口はジャングルっぽい感じ。


店内にも観葉植物が植えられていて、動物がひょっこり顔を出しそうな雰囲気です。


メニューは「ガパオ炒めご飯」「ナシゴレン」「ルーローハン」など、東南アジアの料理を中心に麺料理や米料理をラインナップ。スパイスや香草などの風味を日本人の口に合うようにアレンジしてあるとのことで、価格は1皿850円。


それぞれのメニューにプラス500円でアジアンプレートをセットにすることができます。


薄切りの海老トーストはカリカリに焼かれていて、海老の香ばしい香りが食欲をそそります。


生春巻きはシャキシャキのレタス・塩気の効いた生ハム・もちもちの春巻き生地の相性が抜群です。


ピリ辛のソースと酸味の効いたソースの2種類がついています。


白ご飯の上に目玉焼きがドーンとのっかった料理は、タイの「ガパオ炒めご飯」。


ミンチ肉とパプリカ、ニンジンを炒めたものと白ご飯を合わせて、半熟の目玉焼きを載せた一品。


ご飯とミンチ肉を合わせて食べると、甘辛いお肉の肉汁がご飯にからみ、独特のエスニックな風味です。


インドネシア・バリで名物のスパイシーな炒め麺「ミーゴレン」。パリッと揚げられた海老せんべいもセットです。


麺に茶色いソースがまんべんなく絡んでいて、見た目はお祭りの屋台の焼きそばっぽい感じ。


食べてみると甘みの強いソースの中にピリッと辛いスパイスの風味が感じられ、後味はアッサリしています。


オリエンタルスプーンオリジナルの「パクチージェノベーゼ」は、一見普通のジェノベーゼパスタに思われますが……


パスタの上に香草のパクチーがたっぷりのっかっています。


パスタ・パクチー・ミニトマトを一緒に食べると、パクチーの独特の風味が最も強く、パクチー好きなら満足できること間違いなしの一品です。


・つづき
セガとBBC Earthによる大自然体感型ミュージアム「オービィ大阪」エキシビション全14個まとめ - GIGAZINE

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in 取材,   試食,   生き物, Posted by darkhorse_log

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