セガとBBC Earthによる大自然体感型ミュージアム「オービィ大阪」エキシビション全14個まとめ


BBC Earthが50年にわたって撮影してきた美麗な自然界の映像と、セガの技術が融合することで完成したのが、映像や音に加えて「風」や「におい」で五感に訴えかけることで地球の大自然を全身で体感できる「オービィ大阪」です。EXPOCITY(エキスポシティ)内にある同施設は2016年1月29日(金)のグランドオープンに先駆けて内覧会を実施していたので、一足早く大自然を体験してきました。

オービィ大阪(Orbi Osaka)オフィシャルウェブサイト
http://orbiosaka.com/

エキスポシティに到着。


オービィ大阪は、ららぽーとEXPOCITYグリーンサイドにあるので、建物の向かって右手へ進んでいき……


階段を上がります。


階段を真ん中まで上がった先には、オービィ大阪オフィシャルショップと、ジャングルのようなレストラン「オリエンタルスプーン」。既にEXPOCITY開業と同時にオープンしています。


さらに階段を上がると、オービィ大阪の入口が見えてきました。


入口はこんな感じ。


館内の内覧会に先駆けて、ららぽーとEXPOCITY 1階の「光の広場」でオープニングセレモニーが行われました。


中上達也館長が登壇。オービィ大阪では、セガの演出力でBBCの映像を生かし、まるで自然の中で冒険をしているかのような体験が可能とのこと。「オービィ」は、Orb(球体)、Orbit(軌道)の2つの単語に由来していて、BBC Earthが撮影した自然界の映像を届ける「レンズ」、大都会から大自然へと人々を運ぶ「トランスポーター」、自然界を楽しく学べる「ガイド」という3つの特徴があります。絶滅危惧種の動物や、年に数回しか起こらない自然現象など、普段はなかなか見られない映像にこだわり、さらに視覚以外にも触覚や嗅覚など五感を刺激することで、映像をより楽しめるような施設になっているそうです。


続いてスペシャルゲストの石井一久さんが登場。EXPOCITYを訪れること自体が初めてとのことで、「オービィ大阪で大自然を全身で体験しながら勉強したい」と話していました。


また、ららぽーとEXPOCITY館内各所に設置してあるモニターでは、オービィ大阪のPR映像が流れていて、動物がゆったりと動き回る様子に足を止めて見入っているお客さんもいました。


オープニングセレモニー後に、オービィ大阪のエントランスへ移動。


関係者によるテープカットが行われ……


いざ中へ入ってみます。


エントランスでは等身大の動物たちが出迎えてくれます。高さ4m以上のキリンはひときわ迫力満点。


ラクダの親子もいました。


スロープを上ってチケット売り場へ向かいます。


スロープの脇にもたくさんの動物たち。


チケット購入後に、リストバンドが貸し出されます。館内の数カ所にあるフォトスポットで撮影した写真をこのリストバンドに保存して、出口で写真を印刷したりデータを購入したりできる仕組み。


自動扉をくぐります。


「さあ、旅にでかけよう」と書かれた通路を抜けると……


2階エリアに到着。


まず目に入るのはオービィのロゴを模した巨大なオブジェ。


オブジェの足元に館内の案内図が置かれているので、どの場所でどんなエキシビションが体感できるのかが分かりやすくなっています。


壁一面の巨大スクリーンに本物と同じ大きさ・速さで動く野生動物が現れるのが「等身大図鑑 アニマルペディア」。


サファリと海の映像が30分ごとに交代で流れています。


全長30mにも及ぶ巨大なシロナガスクジラがゆったりとスクリーンを横切ることも。


アニマルペディアでは動物たちに関する知識を学ぶこともできます。まずは床に書かれた番号の上に立ちます。


スクリーンに向かって手をかざすと、スクリーン上に手のマークが出現。


泳ぎ回っている動物や魚に触れると、名前や体長、体重、生息地といった情報が表示されます。


こちらはアオウミガメ。


空中で動物に触れていると、自分の目の前に寄ってきてくれます。体に表示された番号にタッチすると……


触れた動物に関する豆知識が学べます。


実際にアニマルペディアで海の動物について学んでいる様子は、以下のムービーで見ることができます。

「オービィ大阪(Orbi Osaka)」アニマルペディアで海の動物に触れる - YouTube


「オービィ大阪(Orbi Osaka)」アニマルペディアでイルカを呼び寄せる - YouTube


ケニアの1日の気温差を体験できる「極寒体験 マウント ケニア」。


東アフリカに位置するケニアは暑そうなイメージがありますが、標高5199mのケニア山では、日中が気温25度ほどなのに夜はマイナス20度まで気温が下がるそうです。


中はこんな感じで、扉で2つの部屋に区切られています。最初の部屋は気温10度、隣の部屋は気温0度で、扉を閉めると風速15m~20mの風が吹き出し、体感温度としてマイナス15度ほどに下がり、極寒地帯にいるような体験ができます。


部屋の左右から風が吹き出してきます。


風が吹き出すと、外との気温差で震えるほど寒く、大自然の恐ろしさが体感できます。


「海中散歩 ブルーレイヤー」は、海の中を徐々に深く潜っていき、レイヤーごとに住んでいる生き物の違いをリラックスしながら学べるエキシビション。


中はこんな感じで幅広のスクリーンが設置してあり……


座席にも映像が投影されています。


水族館では1つの大きい水槽にいろいろな魚や動物が一緒に泳いでいますが、実際の海ではレイヤーごとに住んでいる生き物が異なり、映像を見ながらそれぞれの生き物について深く知ることができます。


ブルーレイヤーで海中の映像が流れている様子は、以下のムービーで見ることができます。

「オービィ大阪(Orbi Osaka)」ブルーレイヤーのリラックスできる海の映像 - YouTube


ブルーレイヤーの出口には海の生き物のフィギュアもありました。


野生のマウンテンゴリラの迫力満点な映像が見られるのが「4Dシアター マウンテンゴリラ」。


入り口には等身大のマウンテンゴリラの親子。


マウンテンゴリラのオスは、ワキの臭いでメスにアピールするそうで、実際のワキの臭いを人形で再現しているそうです。


シアターの中はこんな感じ。


3Dメガネをかけて立体映像を楽しむことができます。


さらに、映像に合わせて座席が震動する仕掛けもあるとのこと。


「地球飛行 アースクルージング」は、映像を見つつ風を浴びて、まるで空を飛んでいるかのような感覚を味わえるエキシビション。


部屋の中には、壁から足元へ向かって湾曲したスクリーンが設置してあります。


足元に向かって映像が流れてくる様子はかなり没入感高め。横浜のオービィでは映像をループで流していますが、オービィ大阪ではそれぞれの場所の魅力を伝えるマイクパフォーマンスを予定しているとのこと。


「大自然マッピング ベースキャンプ」は、大自然の映像を立体的な壁に投影するプロジェクションマッピング。


足元まで映像が投影されているので、自然の中に入り込んだような体験ができます。


雪山や……


火山など、さまざまな風景に切り替わるので、座って見ているだけでも飽きません。


映像が映し出されている壁の反対側には、プロジェクションマッピングのカメレオンもいました。


壁がブロックに分かれてウネウネと動くプロジェクションマッピングは、以下のムービーで見ることができます。

「オービィ大阪(Orbi Osaka)」ベースキャンプのプロジェクションマッピング - YouTube


この端末は「アニマルセルフィー」。2階に1台、1階に3台設置されています。


2階の端末では、手を叩くと魚を生み出すことが可能。


さらに、魚と一緒に撮影した写真をリストバンドに保存することもできるようになっています。


アニマルセルフィーで手を叩いて魚がスクリーンに生まれていく様子は、以下のムービーで見ることができます。

「オービィ大阪(Orbi Osaka)」アニマルセルフィーで魚を生み出して記念撮影 - YouTube


階段で1階へ移動します。


階段を降りて左手にあるのが「ワールドジャーニー エレファンツ」。


実物大のアフリカゾウの頭部が壁に埋め込まれています。


足元には、アフリカゾウの足の骨とフンの実物大模型。


フンの模型には上部に穴が空いていて、においをかぐことができます。アフリカゾウは草食動物なのでフンはさほど臭くなく、畳のイグサのような臭いでした。


ワールドジャーニー エレファンツの体験前に、注意事項が書かれた紙が配られるので、内容をよく読んでおく必要あり。


部屋の中に入ると、左右の壁を湾曲したスクリーンが囲っています。


アフリカゾウの群れが水を求めて旅をする様子を、群れの中に入っているような感覚で体験可能。


ゾウが体のすぐ近くを歩いていく迫力満点の様子は、以下のムービーで見ることができます。

「オービィ大阪(Orbi Osaka)」ワイルドジャーニー エレファンツでゾウの群れの中に突入 - YouTube


オービィ大阪の目玉とも言えるエキシビションが「シアター23.4」。施設名は地球の地軸の傾きに由来していて、映像とともに霧や臭い、振動などで大自然を再現。


幅40m、高さ8mのスクリーンを持つ日本最大級のシアターです。


左右にも5.3m×3mのスクリーンがあり、いろんな方向を見渡しながら映像を楽しめるようになっています。


座席はこんな感じ。収容人数は344人。


後ろから見てみたところ。


グランドオープン時には、ウミガメの産卵に密着したBBC Earthのオリジナルムービーが放映予定。


まるで海の中にいるかのような臨場感たっぷりの映像が楽しめます。


シアター23.4の巨大スクリーンは以下から見ることができます。

「オービィ大阪(Orbi Osaka)」シアター23.4で上映されるウミガメの産卵映像作品 - YouTube


また、シアター待合室ではアフリカゾウの親子と記念撮影をすることも可能です。


出口にはBBC撮影スタッフの姿を収めた写真展示。


センサーに物をかざすと、色に対応してBBC Earthがこれまで撮影してきた写真が部屋中に広がる「地球色見本 アースパレット」。


部屋の中央に置かれた机に色画用紙をかざすと……


画用紙の黄色に反応して、部屋中が黄色い写真に埋め尽くされます。


青だと海の映像が多め。


赤は火山や夕日など風景写真が見られます。


訪れた時点では色画用紙を使っていましたが、今後はどんな物にでも反応するようにセンサーを調整中とのことでした。


部屋の外には、自然界で鮮やかな色を持つ動物や鉱物などの実物が展示されていました。


「キッズプレイグラウンド メガバグズ」は3~10歳の子ども向けに、昆虫サイズになった気持ちで遊べるエキシビション。


木の葉や枝をイメージした遊具で遊べるようになっています。


0歳~2歳児向けのスペースも用意されています。


遊具で遊びながら、壁の展示で虫について学べるようになっていました。


壁には立体スクリーンが2台あり、ダンゴムシや……


テントウムシ


素早く動き回るハチなどの巨大な映像が映し出されています。


壁から突き出たスクリーン上に巨大なハチの頭部が映し出されると、かなり迫力あり。


立体スクリーンにハチとカマキリが映し出されている様子は、以下のムービーで見ることができます。

「オービィ大阪(Orbi Osaka)」メガバグズで巨大なハチとカマキリが動き回る - YouTube


こちらは「不思議な鏡 アニマルセルフィー」。3台の端末が並んでいます。


右側の端末では、カメラで顔を認識して、シマウマ・パンダ・ヒョウになりきって記念撮影ができます。


真ん中の端末は、手を叩いてクリオネにエサをあげるというもの。クリオネの顔部分に来場者の写真が埋め込まれているのがユニーク。


一番左は頭から角が生えてきました。ビッグホーンの角を被って記念写真が撮影できる端末というわけ。


「おもしろ写真館 エクストリームフォトスポット」でもユニークな記念写真を撮影できます。


グリーンバックの撮影スペースでポーズを決めて写真を撮ると、BBC Earthの写真と合成しておもしろ写真が作れるというもの。


「コンマ数秒の世界 タイムスライス」は、キツツキやハチドリなどの動物と動きの素早さを競うプログラム。ハイスピードカメラで人間を撮影することで、人間と動物の動きがどのくらい違うのかを比較し、動物の動きの脅威を学ぶことができます。


1階にはカフェもあり。


メニューは現在開発中とのことですが、本物のラクダやワニなどの肉を使った「野生動物食べ比べセット」など、動物や自然にちなんだフード・ドリンクが提供される予定です。


オービィオリジナルドリンクとして、ブルーキュラソー、グレープフルーツ、ソーダを組み合わせた「水深100mmブルーオーシャン」、ココナッツミルクと牛乳を混ぜたドリンクにタピオカを加えた「海がめ卵風タピオカドリンク」、オレンジジュースとざくろのシロップで砂漠の夕日を再現した「ナミブ砂漠オレンジサンセット」が各500円で提供予定です。


1階出口の手前に、館内で撮影した合成写真を購入できる端末が設置してあります。


リストバンドをタッチすると、撮影した写真が表示されるので、気に入ったものを選んで……


オリジナルフォトフレームと共に印刷したり、データのみを購入することも可能となっています。


別途料金が必要なプログラムとして、スノードーム製作体験コーナーや……。


動物のガチャガチャを集めたコーナーもありました。


出口の外はオフィシャルショップにつながっています。


オフィシャルショップで販売されている「デコチョコ」。


中はオービィ限定パッケージに包まれたチロルチョコでした。


なお、オービィ大阪は2016年1月29日(金)開業予定で、営業時間は10時から21時。1回の体験時間はおよそ2時間~2時間半を想定しているとのことです。入館料は大人2000円、高校生・大学生1600円、小中学生1200円、4歳以上の幼児800円で、当日中は再入館可能となっています。

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