ワールドトレードセンターの間を歩く男の実話「ザ・ウォーク(The Walk)」IMAX向け予告編
マンハッタンの南端に建つワールドトレードセンターのツインタワーの間にワイヤーをかけ、その上を歩く……という、大道芸人フィリップ・プティの実話をベースにした、ロバート・ゼメキス監督の映画「The Walk」のIMAX向け予告編が公開されました。
THE WALK - Official IMAX Trailer - YouTube
ワールドトレードセンターのタワーを下からずずずいーっと上がっていき……
タワーのてっぺんへ。
そこに姿を見せたのはフィリップ・プティ(演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット)。
かなり風が強いにもかかわらず……
タワーの端にある鉄骨の上にひょいと乗ります。
目がくらみそうな高さですが……
プティは鉄骨の上で片足立ち。
彼は、高いところとみるとすぐに綱渡りがしたくなるタイプ。
次にターゲットと定めたのが、高さ412mのワールドトレードセンターでした。
自由の女神の後方にあるツインタワー
道具を揃えて、準備開始。
入国時、その目的を「ワールドトレードセンターの間を綱渡りしたい」と正直に語ったプティ。
つまりはこういうことなのですが……
まさか本当にやろうとしてるとは思わず、薄笑いを浮かべる入国審査官。
しかし、プティは細かく計画を練ります。
まず、下準備が大変。
しかしそんな中、タワーの工事現場にまるで関係者のような顔をして忍び込んだプティは……
飛び出していた釘を踏み抜いてしまいます。
怪我をしてしまって、計画は中止か……?
それでも、プティは計画を推し進めます。
いよいよ準備が整い、空中へと踏み出していくプティ。
ヘリが近づいてきて……
プティは足を滑らせてしまいます。果たして、無事に渡りきれるのか。
このフィリップ・プティのエピソードは「マン・オン・ワイヤー」というドキュメンタリー映画で映像化され、2009年に公開されていますが、今回はIMAX 3D版でも公開されることが決まっていて、プティが挑んだタワーの高さをより感じることができそうです。「The Walk」の公開は2016年1月23日(土)の予定です。
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