「iPad Pro」の大きさや機能がよくわかる実機レビュームービーまとめ

2015年11月発売の12.9インチ「iPad Pro」の実機を現地で実際に使ってみたというムービーが続々と公開されているので、まとめてみました。どのような感じなのかというのがなんとなくつかめるはずです。

Hands-on with Apple's new iPad Pro | The Verge
http://www.theverge.com/2015/9/9/9290361/hands-on-with-apples-new-ipad-pro

Hands-on with the iPad Pro, its keyboard, and its pencil | Ars Technica
http://arstechnica.com/apple/2015/09/hands-on-with-the-ipad-pro-its-keyboard-and-its-pencil/

発表会場に足を運んで撮影されたムービー、まずは以下から。

Apple iPad Pro hands on - YouTube


iPad Proの実機を手に持ってみた様子。パッと見ただけでは少しわかりにくいですが、これまでのiPad Air2とは確実に大きくなっている様子。

横向きにするとこんな感じ。画面が拡大されても、表示されるアイコンの数は従来どおり。

カレンダーを表示。確実に画面の視認性は上がっています。

画面の横から衛星写真のような画面が出てきました。ムービーでは触れられていませんが、どうやらこれがマルチタスク画面のようです。

そしてこれがiPad Pro専用のSmart Keyboard。iPad Pro本体とは新しく開発された3つの端子からなる「Smart Connector」と呼ばれるコネクターで接続され、電力の供給や通信が行われるのも重要なポイント。

打鍵感も悪くない模様。

13インチMacBook Airと並べてみるとこのサイズ感。

ディスプレイ周辺のベゼルが広いぶん、13インチMacBook Airの方が大きいサイズになっていますが、ほぼ同一と呼べるほどの大きさになっていることがわかります。

さらにスタイラスペン「Apple Pencil」がどのようなものかがわかるのが以下のムービー。

Ars Takes a First Look at Apple Pencil and iPad Pro - YouTube


Apple Pencilを使って画面に文字を書く様子。ペンの傾きによってラインの表情が変化しているのがわかります。

鉛筆のようなラインを描くことも可能。

2本の指でタッチすることで、画面上にはバーチャル定規のようなものが出現。90度の角度でキチッとした線を書くことができるようです。

バーチャル定規には角度が表示されているので、直角以外にも好きな角度で線を引くことができる様子。

Smart KeyboardにはMac PCのようにコマンドキーがあり、ショートカットキーとして使用することが可能。

表面は導電性のファブリックでできており、タッチ感は好印象とのこと。先述のように、iPad Proから電源が供給されるため、充電や外部電源は不要。

さらに別の見ておくべきポイントを確認できるのが以下の実機レビュームービー。

iPad Pro sports a giant 12.9-inch screen - YouTube


Smart KeyboardにセットされたiPad Pro。

マルチタスキング機能を使っている様子。画面の右側でブラウジングしながら、左側に文字を入力中。

左画面はメール、右画面はブラウザのようですが、もちろん右画面だけスクロールが可能。従来のiPadでは見られなかった光景で、既存のiPadでも「iOS 9」にアップデートすれば可能になるはずですが、GPUが劇的に高速化して画面も大きいiPad Proの方がかなり有効。

ぜひムービーで確認してほしいのが、Smart Keyboardのたたみ方。長い巻物のような状態となっており、まずキーボード部分を内側にたたみ、くるくるっと巻いてiPad本体にかぶせる様子は必見です。

なお、マルチタスキング機能とApple Pencilに重点を置いたムービーも公開されていたので、見ればより理解が深まるはずです。

iPad Pro First Look: with Smart Keyboard - YouTube