レビュー

あなたが「OS」となってプロセス・メモリ・入出力イベントを管理しなければならないゲーム「You’re the OS!」


「You're the OS!」はプレイヤー自身がコンピューターのOSとなり、次々に発生するプロセスをCPUに割り当てたり、メモリを管理したり、I/Oイベントに対処したりしながら、ユーザーを怒らせないように奮闘するブラウザゲームです。放置されたプロセスが増えるとユーザーの不満が高まり、最終的には「再起動」されてゲームオーバー。普段は意識することの少ないOSの仕事を、忙しすぎるタスク管理ゲームとして体験できるとのことなので、早速プレイしてみました。

You're the OS!
https://plbrault.github.io/youre-the-os/


「You're the OS!」はブラウザ上でプレイできます。サイトにアクセスし、「PLAY」をクリック。


左に待機中のプロセス一覧が出てきました。クリックすると上のCPUスロットにプロセスが移動し、処理が始まります。


CPUがプロセスを処理するにはRAM上に関連するメモリページが配置されている必要があります。RAMが空いていれば勝手にメモリページが配置されるため、最初は気にする必要はありません。


砂時計マークが出て処理が行われないプロセスはデータの読み取り・書き込みなどのI/O待ちが発生しています。処理が進まずもったいないのでクリックして一度CPUスロットからはずしました。しばらく待つと左上の「I/O EVENTS」が光るのでクリックすると砂時計マークが消えます。


処理が完了するとプロセスが緑色や水色に変化します。緑色のプロセスをクリックすると待機中の欄に移動しますが、メモリページは非アクティブを示す灰色に変化してRAM上にとどまります。水色のプロセスはクリックすると終了し、メモリページも解放されます。


待機中のプロセスは時間経過で色が「緑」「黄」「オレンジ」「赤」「褐色」「赤褐色」へと変化します。王冠マークが付いたプロセスは「優先プロセス」で、通常よりも変化のスピードが速い上にCPUでの処理にも時間がかかります。


だんだん赤いプロセスが増え、さらにRAMも埋まってきました。


RAMが埋まると新たなメモリページはディスクに配置されます。ディスクにメモリページがある状態ではプロセスの処理を行えません。メモリページの問題で処理が行えていないプロセスは青く表示されます。


RAMに配置されているメモリページをクリックしてディスクに移動し、必要なメモリページをクリックして代わりにRAMへ配置すればOK。必要なメモリページが全てRAMにそろうとプロセスの処理が自動で始まります。


最後の「赤褐色」になるとタイムリミットまでの残り時間を示すバーが登場。このバーがなくなるとユーザーが怒りのあまりタスクキルしてしまいます。


ユーザーが10個目のプロセスをタスクキルすることになってしまった場合、ユーザーはPCを再起動してしまいます。


再起動されるとゲームオーバーで、いかにうまくプロセスを処理し続けて長時間CPUを稼働させられるかを競うゲームというわけ。人間でもかなりタスクを処理できそうな「EASY」モードからものの数秒でハングアップ不可避な「INSANE」モードまで5段階の難易度が用意されています。

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