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TwitterのDMが140文字制限をついに廃止


2015年7月からTwitterダイレクトメッセージの140文字制限が撤廃されると言われていましたが、「今日ダイレクトメッセージをチェックした人は何かがなくなっていることに気づくはず」ということで、現地時間の8月12日、ついにダイレクトメッセージから文字制限がなくなったことが発表されました。

Removing the 140-character limit from Direct Messages | Twitter Blogs
https://blog.twitter.com/2015/removing-the-140-character-limit-from-direct-messages

ツイートが多くの人に向けて言葉を発信する公的なツールであるのとは対照的に、ダイレクトメッセージは特定の人とメッセージのやりとりを行う私的なツールです。そこで、「Twitter上で行われる何百万もの投稿をきっかけに、より会話を盛り上げて欲しい」という考えからダイレクトメッセージの文字制限が撤廃されたとのこと。今回の仕様変更を皮切りに、今後、Twitterはプライベートなツールとしての側面をより深めていくとしています。なお、ツイートの140文字制限はこれまでと変わらず継続中です。

Twitter公式アカウントでは「ダイレクトメッセージは今や140文字を越えられます。長い文章で自分自身を表現し、どうぞ詩的になってください」という投稿が行われ、多くの人が仕様変更について「すばらしい」とコメントしていますが、一方で「アプリで試してみたけど140文字制限がついたまま」という人もいるようです。

Direct Messages now go beyond 140 characters. Go long, express yourself, wax poetic: https://t.co/zr2lnTfOI7 pic.twitter.com/o4eSv6Wv5u

— Twitter (@twitter)

実際にiOSアプリで確認してみたところ、まだテキスト欄に「140」という文字が入ったままで制限は撤廃されていないようですが……


撤廃されれば、以下のように140という文字が消えます。


これまでは分割して送らなければならなかった長文メッセージが1つのダイレクトメッセージでまとめて送れるようになるわけです。


なお、ブラウザ版Twitterを確認してみたところ、「140」という文字はなくなっていました。ダイレクトメッセージの仕様変更はブラウザ、iOSアプリ、Androidアプリ、TweetDeck、Twitter for Macで開始しており、数週間かけて行われるとのことです。

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in ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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