壁をよじ登って塔のてっぺんから大ジャンプする「アサクリ」を現実世界で再現するとこうなる

忍者のように自分の体1つで壁をよじ登ったり、屋根から屋根へ飛び移ったりするアクティビティのパルクールを体現したかのようなゲームが「アサシン クリード」シリーズです。同ゲームの最新作「アサシン クリード シンジケート」は2015年11月12日に日本で発売される予定ですが、現実世界でアサシン クリード シンジケートを再現してしまったムービーがゲームより一足先に公開されています。

Assassin's Creed Syndicate Meets Parkour in Real Life! in 4K! - YouTube


アサシン クリード シンジケートと同じくムービーの舞台はロンドン。

白いシャツに黒いジャケットを着た2人組の男たちが、何気なく歩いていた男性にいきなり襲いかかります。

どうやら死んでしまった男性。

その一部始終を見ていたのが、黒いフードをかぶった男たち。

暴漢たちは「見つかった！」とばかりに逃げだします。

建物から建物へジャンプして逃亡。

フードの男たちも必死に追いかけます。

時には空中でクルリと回転して……

見事着地。

もう一回助走なしで回転ジャンプ。

シタッと着地。このフードをかぶった男性はただものではないようです。

塔をスルスルと滑り降りたり……

工事中の建物をよじ登ったりします。

命綱なしで上るのは危険すぎ。

ヨジヨジと鉄パイプを上っていく姿はアサシンそのもの。

建物から建物へと大ジャンプ。

見ているコチラが心配してしまうくらい高い所からでもジャンプを決めます。

壁を利用した壁ジャンプ。

塀の上からジャンプして……

2m以上離れた場所にある塀の上に着地。「もし滑ったら……」などとは全く考えていなさそう。

助走をつけて……

空中で一回転！

そして見事に着地します。

今度はセント・ポール大聖堂の壁をヨジヨジ。

暴漢は壁を上りきったところで袋小路に。

しかしながらアサシンのパンチをスッとかわして……

逃亡します。

アサシンは暴漢を追い詰めますが……

追い詰めた場所では暴漢の仲間が待機していました。

イスに座って冷静を装うアサシン。結末が気になる人はムービーから確認できます。

なお、アサシン クリード シンジケートの開発元のUBISOFTは、アメリカのサンディエゴで開催中のコミコン・インターナショナルで、同ゲームの舞台であるロンドンを再現した特製アトラクションセットを使ったイベント「Assassin’s Creed Experience 2015」を開催中です。同イベントは参加者がさまざまな障害物が仕掛けられたステージををアクションゲームのようにクリアしていくという、TBSの特別番組「SASUKE」っぽい内容になっており、詳細は以下のムービーから確認できます。

Assassin’s Creed Experience 2015: San Diego Comic-Con Announcement [US] - YouTube


イベント会場には多くの人が集結。

コスプレをした参加者が障害物をジャンプ！

アサシンばりの大ジャンプも見せます。

女性の参加者もいます。

鉄球に見立てた障害物が邪魔をする細い橋の上を横断。

立ちはだかる壁をよじ登るステージ。

滑車にぶら下がって移動したり……

両側の壁を手と足を使って落ちないように通ったり……

クルクル回る黒いローラーの上を走り抜けたりなど、あのSASUKEをほうふつとさせる障害物がいっぱい。

最後はロンドンの国会議事堂に付属する時計台「ビッグベン」に見立てたセットから大ジャンプします。

Assassin’s Creed Experience 2015は、参加するのもいいですが、見ているだけでもハラハラドキドキしそうです。

なお、ムービー「Assassin's Creed Syndicate Meets Parkour in Real Life! in 4K!」やイベント「Assassin’s Creed Experience 2015」の元になっている「アサシン クリード シンジケート」のトレーラーは以下のムービーから確認可能です。

Assassin’s Creed Syndicate E3 Cinematic Trailer [US] - YouTube