カーリングのようにサイコロをはじき、ボード上でテクニック・知恵・運・度胸が試される「Tumblin’ Dice」
サイコロを指ではじいて、他プレイヤーのサイコロを落としたり載せるのが難しい高得点エリアを狙ったりして得点を競う、カーリングのようなボードゲームが「Tumblin' Dice」です。Eagle Games&Gryphon Gamesのリックさんとランディさんが制作したもので、テクニック・知恵・運・度胸といったさまざまな要素が問われるボードゲームになっています。
Tumblin' Dice - Jump, Bump&Tumble Your Way to Victory! by Gryphon and Eagle Games — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/167427101/tumblin-dice-jump-bump-and-tumble-your-way-to-vict
Tumblin' Diceがどんなボードゲームかは以下のムービーを見れば一発で頭の中に入ってきます。
これがTumblin' Diceのパッケージ。少し古めかしいですがゲームとしての面白さは一級品。
コロコロ転がるサイコロ。
サイコロが転がるボードの上には「3」という数字と「?」マークが書かれたサイコロのイラスト。
ゲームのルールはとても簡単で、ボードの端からプレーヤーごとに自分の色のサイコロを交互に指ではじくだけでOK。
指にはじかれたサイコロがコロコロコロ……
「3」と書かれたゾーンに止まりました。サイコロの出た目とエリアに書かれた数字を掛けて最終的に各プレイヤーのポイントを算出します。
ボード上には「0」「1」「2」「3」「4」と書かれたエリアがあるので、「4」のエリアにサイコロを載せたくなるところですが、ここは極端に狭いので注意。
ゲームでサイコロをはじくのがココ。
「1」に1の目が出たサイコロがあれば1点。
「2」のエリアに2の目が出たサイコロがあれば4点。
「3」に載ったサイコロの目が3なら9点。
「4」に載せられれば得点は一気に跳ね上がりそう。
ただし……
プレイヤーは4つずつサイコロを使用可能で、各エリアに載ったサイコロに……
サイコロをぶつけて吹っ飛ばしてもOK。なので、プレイ順番とサイコロをはじくテクニック、他プレイヤーとの駆け引き、良いサイコロの目を出す運、そしていかに高得点エリアを狙えるか度胸を持っているかが試されるゲームとなっています。
そんなTumblin' Diceは現在クラウドファンディングサイトKickstarterにて出資を募っている最中で、目標額の2万5000ドル(約300万円)の倍以上となる5万1000ドル(約610万円)以上の金額を集めており、製品化はほぼ確実。既に600人以上がTumblin' Diceに出資しており、60ドル(約7200円)の出資でTumblin' Diceひとつとストレッチゴールの特典を全てゲット可能で、日本への配送には別途50ドル(約6000円)が必要となります。
プロジェクトへの出資総額が増えると新しい特典がゲット可能なストレッチゴールの内容は以下の通り。記事執筆時点では出資額が約5万1000ドル集まっているので、2つ目の「THE PURPLE PUMM'LER」までゲット可能です。それぞれのストレッチゴールの内容は、4万ドル(約480万円)突破で6面ダイスのカラーバリエーションが増え、5万ドル(約600万円)突破でゲーム中に使える8面ダイス、6万ドル(約720万円)突破で10面ダイス、7万ドル(約840万円)突破でその他のゲーム中で使えるカスタムアイテムがゲットできるようになっています。
なお、「Tumblin' Dice」の出資期限は2015年4月4日の14時35分となっています。
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