Twitterが新機能公開、「グループDM」「アプリで30秒動画の撮影・編集・投稿」が可能に

Twitterが新機能として、最大20人まで招待して非公開のグループが作成できる「グループダイレクトメッセージ」と「最長30秒の動画ツイート」を公開しました。DMはフォロワーのみ招待でき、リンクの貼り付けにも対応。動画の投稿については、スマートフォンのTwitterアプリから直接カメラを起動して撮影可能で、簡単な編集にも対応しています。

Twitterの新機能：グループダイレクトメッセージと動画の投稿 | Twitter Blogs
https://blog.twitter.com/ja/2015/0127video

Twitterグループダイレクトメッセージ | About
https://about.twitter.com/ja/directmessages

Videos on Twitter | About
https://about.twitter.com/ja/videos-on-twitter

◆グループダイレクトメッセージ
「グループダイレクトメッセージ」を使っている様子は以下のムービーから見ることができます。

New on Twitter: Group Messages - YouTube


男性が「ヘイみんな！ブライヤーの誕生日にこの子をプレゼントするべきだよ」と、ウサギの写真付きツイートをグループダイレクトメッセージで共有しました。


するとグループに登録されている人だけで、このツイートについて話し合えるというわけです。絵文字にも対応しており、DM中にURLリンクを貼り付けることも可能。誰かのグループに招待されると通知が届くようになっています。

グループの作成は数回のタップで完了でき、招待できるのは自分のフォロワーのみ。招待されたメンバーが自分のフォロワーを招待することもできるため、直接フォロワーでない人が加わる可能性もありますが、メンバー内の誰かにブロックされているユーザーは加わることはできないとのこと。ツイートの共有だけでなく、直接ダイレクトメッセージをグループ宛に送ったり、後からメンバーを最大20人まで追加することもできます。グループメッセージは純正Twitterアプリ以外にも、ブラウザやTweetDeckなどからも利用することが可能です。

詳しいルールや使い方については、以下のページに書かれています。

Twitterヘルプセンター | ダイレクトメッセージについて
https://support.twitter.com/articles/229676

グループメッセージ

自分をフォローしているユーザーのみをグループに招待できます。
会話に参加している他のメンバーは、それぞれ自分のフォロワーを招待できます (招待される人は、グループメッセージに参加しているメンバー全員にフォローされている必要はありません)。
グループメッセージに参加しているメンバーの誰かにブロックされているユーザーを招待することはできません。
グループメッセージは、twitter.com、Twitter for iPhoneアプリ、Twitter for Androidアプリ、TweetDeckなどを使用して、開始したり、参加したりできます。

◆動画の撮影・編集・投稿機能
動画の投稿機能については以下のような感じ。実際にアカデミー賞の司会であるニール・パトリック・ハリス氏が、自らの動画を投稿しています。タップかクリック1回で動画が再生されます。

Twitterアプリで写真投稿と同じ操作でカメラを起動すると、動画切り替えボタンが追加されています。撮影後はドラッグ＆ドロップで必要な部分をつなぎ合わせるなどの簡単な編集が可能となっています。

新機能はiPhoneアプリに2015年1月28日(水)から順次搭載されているところで、Androidアプリでもまもなく使えるようになるとのことです。