無料でNASAが撮影した275テラバイトもの衛星写真をゲットできる「Libra」
NASAが打上げている人工衛星の1つの「ランドサット」は、地球環境の観測が目的であり、1972年の打上げ以降多くの衛星写真を撮影してきました。そのランドサットが撮影した画像を公開しているのが「Libra」というサイトで、無料で275テラバイトもの衛星写真をゲット可能とのことなので、実際にダウンロードしてみました。
Libra
http://libra.developmentseed.org/
上記URLを開くと、数字の並んだマップが画面の左側に表示されます。
マウスをクリックしたまま地図をドラッグすると、地図を移動できます。試しにニューヨーク付近にある数字をクリックすると、画面の右側にダウンロード可能なファイルが4つ表示されました。太陽のアイコンをクリックして、太陽の方位角でファイルを並びかえ、一番上の2014年7月31日に撮影された画像のファイルをクリック。
「Download(653 MB)」をクリックして圧縮ファイルをダウンロード。
「OK」をクリックします。
ダウンロードした圧縮ファイルの中身が下記になります。ファイルに保存されている画像は全てTIFFイメージ。最も小さいものでもファイルサイズが約116MBで、大きさが7661×7801になり、最大のものだと約466MBで15321×15601という、とてつもなく大きい画像ファイルになっています。
保存されていた画像はこんな感じです。
Libraからダウンロードできる衛星写真はファイルサイズがとんでもなく大きいですが、写真のクオリティはダウンロードする価値がある素材です。
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