Googleのマテリアルデザインで使える色が並び、クリック一発でカラーコードのコピーも可能な「Material UI Colors」
Googleが提供しているモバイルOS「Android」の最新バージョン「Android - 5.0 Lollipop」にも採用されている、新しいUX体系が「マテリアルデザイン」です。マテリアルデザインの発表後、Googleは自社サービスに続々とマテリアルデザインを採用しており、サードパーティ製のアプリなどでもこれを採用したものが次々と登場しています。そんなマテリアルデザインでは使用可能な色が指定されているのですが、これで使えるカラーを並べたカラーパレットを表示してくれ、使用したいカラーをクリックすればそのカラーコードが一発でコピーできてしまうというウェブサイトが「Material UI Colors」です。
Material UI | Material Design | Material UI Colors
http://www.materialui.co/
「Material UI Colors」はマテリアルデザイン指定のカラーパレットが並んで表示されるサイトです。
ページ上のカラーをクリックすると……
カラーコードがコピーされるというわけ。
なお、画面上部にはHEX(16進数)、#HEX(16進数の先頭にハッシュ記号がついたもの)、RGB、RGBAと表示されており、これらをクリックすることで4つの形式のカラーコードがコピーできるようになっています。
さらに、特定カラーのカラーパレットのみを表示することも可能。同系統のカラーのみで表示できるのは、Red(赤)、Pink(ピンク)、Purple(紫)、Deep Purple(深紫)、Indigo(紺)、Blue(青)、Light Blue(ライトブルー)、Cyan(シアン)、Teal(緑青)、Green(緑)、Light Green(ライトグリーン)、Lime(ライム)、Yellow(黄)、Amber(琥珀)、Orange(オレンジ)、Deep Orange(ディープオレンジ)、Brown(茶)、Grey(グレー)、Blue Grey(ブルーグレー)で、URL(http://www.materialui.co/)に「colors/色名(半角小文字)」を追加すればOK。なお、半角スペース部分にはハイフン(-)を追加する必要があります。
例えば、赤系統のみを表示させたい場合はURL(http://www.materialui.co/)に「colors/red」と追加。
すると赤系統のカラーのみ表示することができるというわけです。
なお、イラストレーターやPhotoshopで使用できるスウォッチもダウンロード可能になっています。
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