焼いたサバとそうめんを一緒に煮こんだ湖北の郷土料理「焼鯖そうめん」を食べてきました

琵琶湖の湖北に伝わる郷土料理の1つが、焼鯖とそうめんを炊き合わせた「サバそうめん」です。滋賀県長浜市にある翼果楼では、家庭料理やお客さんをもてなす料理として食べられていたサバそうめんを食べられるというので、実際に行って食べてきました。
長浜の味 郷土料理、鯖そうめんのおいしいお店 翼果楼(よかろう)
http://yokarou.com/
長浜市にある翼果楼に到着。しっかりとしたたたずまいのお店はなんと築200年です。

入口はお店の右側にある通路の奥にあります。

お店を訪れた11時ごろはほとんど並んでいる人はいませんでしたが、12時ごろになると外にまで行列ができていました。

翼果楼の店内は古き良き日本な感じ。

席はお座敷のみなので、靴を脱ぐ必要があります。

案内されたのはこのテーブル。

席に着くとすぐに温かいお茶が運ばれてきました。

メニューから900円の焼鯖そうめんと650円の焼鯖寿司を注文。

注文してから5分しないうちに焼鯖そうめんが運ばれてきました。

そうめんの上にのっている分厚い焼鯖は、焼いた後に煮込んでいるためか、身が煮汁の色をしています。

焼鯖をお箸で半分に切ると、身の中の部分は煮汁の色が薄め。

まずは焼鯖から食べてみます。焼鯖は長時間煮込んでものすごく柔らかいというわけではなく、しっかりとした鯖の身の食感を残すくらいの柔らかさに煮込まれていて、かむ度に鯖のダシがしみ出します。

そうめんは焼鯖と一緒に煮込まれているため、茶色くなっています。

そうめんを食べると、口の中に鯖の風味が広がり、また、ダシがしっかりと染みこんでいるので、そうめんだけでもズルズル食べられそうです。

焼鯖とそうめんを一緒に食べると、口の中が鯖の味で満たされます。生臭さは一切なく、鯖好きにはたまらない1品。

焼鯖の骨はかむと崩れてしまうぐらい煮込まれていますが、時折大きな骨があるので注意してください。

焼鯖そうめんを食べている間に運ばれてきたのは焼鯖ずし。

焼鯖そうめんの鯖とは違って煮込まれておらず、通常の鯖寿司に焼いた皮の香ばしさが加わりかなりグッドです。

・関連記事
長さ30mもある竹を使う世界流しそうめん協会主催のイベントに行ってきた - GIGAZINE
二年味噌が引き立ち晩ごはんに出せるレベルの「マルコメ さばの味噌煮缶」試食レビュー - GIGAZINE
なんだかやたら本格的な流しそうめんが自宅で実現できる「流しそうめん そうめんや」 - GIGAZINE
サバの味噌煮をライスでサンドしたモスバーガーの新作ライスバーガーなど秋の新メニューを食べまくってきました - GIGAZINE
氷を入れて冷やしで食べられる「カップヌードルライトそうめん」を食べてみた - GIGAZINE
国産サバのオリーブ漬けがゴロゴロと入った「サヴァ缶」を食べてみました - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in 試食, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article We ate Hubei's local cuisine "Yakisaka S….