無料で「筆まめ」のほぼ全機能が使える「筆まめSelect2015フリー」レビュー

2000年から2012年まで13年連続売り上げNo.1を獲得している言わずと知れたはがき作成ソフト「筆まめ」が、2015年の干支である未年の年賀状を作成して印刷までできる無料体験版の「筆まめSelect2015フリー」を公開しています。印刷が10分に一度だけという制限がありますが、無料版にもかかわらず「筆まめ」のほぼ全機能を使用できるとのことなので、実際にダウンロードして年賀状を作成してみました。

無料体験版・フリーダウンロード：筆まめVer.25 | 年賀状・はがき・住所録ソフト-筆まめネット
http://fudemame.net/products/hagaki/fudemame/trial/

「筆まめSelect2015フリー」をダウンロードするには「同意してダウンロード」をクリック。

ダウンロードしたインストーラーをクリックします。

「実行」をクリック。

「はい」をクリック。

「次へ」をクリック。

「ユーザー名」と「会社名」を記入して「インストール」をクリックします。

「完了」をクリック。

ツールのインストールを尋ねられるので、不要であれば全てチェックを外して「次へ」をクリック。

インストールされた「筆まめ Ver.25起動」を起動します。

さっそく製品版の購入を求められますが、華麗にスルーして「閉じる」をクリック。

起動時に「モード選択」を選択できますが、今回は「筆まめ Ver.25を使う」を選びます。

とりあえず年賀状を作ってみるため、オープニングメニュー内の「デザイン面を作る」から「年賀状」をクリックします。

インストールされているデザインは画面右側から選択可能。

デザインのカテゴリは、手持ちの写真素材と組み合わせて使える「01：(定番)デジカメ年賀状」や……

「02：(定番)年賀状」

「03：(目上の人向け)デジカメ年賀状」

「04：(目上の人向け)年賀状」

「05：(友人向け)デジカメ年賀状」

「06：(友人向け)年賀状」

「07：(筆文字)年賀状」

「08：(シンプル)エコデザイン年賀状」

「09：(報告兼用)デジカメ年賀状」

「10：(報告兼用)年賀状」

「11：(こだわりデザイン)デジカメ年賀状」

「12：(こだわりデザイン)年賀状」

「13：(ポストカード)年賀状」の全13種類。収録されているのは「そのままデザイン」が554点、イラストが1210点、写真が100点で、全て2015年の年賀状に使えるデザインです。

デザインが決まったら「次へ」をクリック。

文字パーツやスタンプパーツは好きな位置に移動することができます。

レイアウトが決まったら「次へ」をクリック。

この手順では年賀状にコメントを挿入することができ、「定型一文」や……

「定型文章」から選択可能。

自由にテキストを打ち込んでもOK。

フォントはPCにインストールしているものならどれにでも変更することが可能。

全て決まったら「追加」をクリックして、年賀状にテキストを反映できます。中央に貼り付けられますが、もちろん他のパーツと同様に好きな位置に移動すればOK。

コメントが反映できたら「次へ」をクリック。

印刷するプリンターを選んで「フチあり/フチなし印刷」などを設定したら「印刷」をクリック。

「OK」をクリック。

印刷できるのは一度に1枚、10分に1回だけなので、時間に余裕がなければ試し刷りはやめておいた方がよさげ。

というわけで実際に印刷したものはこんな感じ。無料で作った年賀状とは思えないクオリティです。

10分ごとに粘り強く印刷すれば複数枚の年賀状も作れます。

なお、無料版は宛名印刷も可能ですが、こちらも10分に1回だけなので、年賀状を無料で作成するには1枚あたり20分ずつ必要になります。

そのため、失敗してしまった時のショックは計り知れません。印刷する時はハガキを置く方向を間違えないように注意して下さい。

なお、製品版にアクティベーションすれば印刷制限ナシで好きなだけ年賀状を作りまくることができます。毎年使えるフル機能版の「筆まめ Ver.25」は税込4968円、2015年の未年の年賀状だけでなく結婚報告なども作れる「筆まめSelect2015」は税込2999円、2015年の未年の年賀状だけのシンプル版「筆まめSelect2015 年賀編」は税込1852円で販売中です。