ロイヤリティフリーで300種類のUIの動きに合わせて使える効果音源キット「SoundKit」
スマートフォンやタブレットのアプリのUIデザインの動きに合わせた、通知音・スライド音・楽器サウンドなどの300種類の効果音を集めたキット「SoundKit」が登場しました。ロイヤリティフリーで使用可能で、CDレベルの高音質WAVファイルによるプロフェッショナル音源キットとなっています。
UI Sounds • Sound Effects • SoundKit
https://soundkit.io/
SoundKitはUIプロジェクトのために作られたプロ品質の音源集。スマートフォンやタブレットなどのデバイスや、デスクトップアプリケーションの効果音としてロイヤリティフリーで使用でき、ハイエンドスピーカーによる出力にも対応しているとのこと。
どんな効果音があるのかというと、警告音や通知音などの「アラート音」、ギター・ピアノ・チャイム・などの楽器で奏でる「楽器音」、クリック音やビープ音などを集めた「インプット音」など、300もの音源があるので、思い描いていた効果音がきっと見つかるはず。
全てのファイルはカテゴリごとにフォルダ分けされており、一目で内容が分かるファイル名が付けられています。また、SoundKitのWAVファイルの音質はCDレベルの44.1khz/16 bitとなっています。
実際にUIの動きと共にSoundKitの効果音が鳴っている様子は以下のページをクリックすると再生できます。
Soundkit-iPhone_635x1135.webm
テキストの入力とともにカタカタとタイプライターのような打鍵音が鳴っています。
ファイルのアップロードが行われており、プロセスが終了するごとに鳴っているのはベルのような通知音。
音楽プレーヤーの音量調節バーを動かすと、ターンテーブルのスクラッチ音がキュルキュルと再生されます。いずれひずみやノイズがないのはもちろん、「タダの効果音じゃない」と感じられる高音質な効果音です。
iPadのアプリでUIの動作に合わせてSoundKitの効果音が鳴っている様子は以下のページで再生可能です。
https://soundkit.io/videos/Soundkit-iPad_770x1022.webm
カレンダー上で日付にガラスのようなエフェクトの印がつくと、「キラリン」と硬質的な音が鳴っています。
天気が表示されると、「ジャーン」とアコースティックギターが奏でられました。
テキストが入力されると、先ほどより少し柔らかめの打鍵音が再生され、「ADD」をタップすると電子的な「ポン」という通知サウンドが聞こえます。
さらにサンプルを聞いてみたい場合は、トップページ下側にクリックで効果音を再生できるサンプル集もあります。
メールアドレスを登録しておけば新情報とアップデートが毎週配信されるようになり、無料音源もゲットすることができるとのこと。
なお、300曲のプロ品質音源集「SoundKit」のライセンスはロイヤリティフリー。音源の再販売・音源の改変などはできませんが、個人・商用問わず使用できます。サービス開始のスペシャル価格として18ドル(約2100円)で購入可能となっています。
・関連記事
集中力を高める自然音のBGMが作れるフリーソフト「Atmosphere Lite」 - GIGAZINE
無料でダウンロードできてBGMとしても使える「Rameses B」音楽集 - GIGAZINE
これであなたも野生のプロ、特殊効果・自動BGM作成・音ズレ補正・CM自動カットなどがサクサクできる映像編集ソフト「Movie Pro」 - GIGAZINE
無料でロイヤリティフリーのBGM素材や効果音がダウンロードできる「RoyaltyFreeMusic.com」 - GIGAZINE
無料でダウンロードして利用できるBGMや音楽ファイルあれこれまとめ - GIGAZINE
通常20~30分しか続かない集中力を100分間持続させるBGMを流す「focus@will」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ