オクタコアでハイエンド&コスパ最強スマホなどHUAWEI新製品発表会まとめ
中国企業で初めて世界のブランドトップ100にランクインした「HUAWEI(ファーウェイ)」が、2014年12月4日(木)の13時から「ファーウェイ・ジャパン新製品発表会」を開催するとのことなので、今回も現地に潜入して発表会の様子をリアルタイム更新します。
HUAWEI - Ascend Mate7 - 携帯電話 - 機能
http://consumer.huawei.com/jp/mobile-phones/features/mate7-jp.htm
HUAWEI - Ascend G620S - 携帯電話 - 機能
http://consumer.huawei.com/jp/mobile-phones/features/g620s-jp.htm
発表会会場となる森タワーに到着しました。
会場は49階にあります。
開場1時間前に到着しましたが、すでにメディアの人たちが並んでいます。
受付開始までしばらく待機です。
いよいよ入場開始です。
会場内はこんな感じ。
ムービー撮影は会場の一番後ろから。
ステージ上にある謎のバルーンは一体何なのか……。
会場には一般招待観覧者も来ている模様。
一般招待観覧者は受付でもらったオリジナルTシャツに着替えていました。
背中には「ファーウェイ」の文字。
会場内は満席です。
MCの辻よしなりさんと宮瀬茉祐子さんが登壇し、イベントが始まりました。
ファーウェイ・デバイス日韓リージョンプレジデント兼ファーウェイ・ジャパン副社長の呉波(ゴ・ハ)氏が登壇。
「みなさんこんにちは。日本語がうまくないので、同時通訳でお願いします。本日来場していただいたみなさま、パートナー企業のみなさま、今日は本当にありがとうございます。いつかは東京ドームで発表会を行えたらなと思っています。2014年は日本でのSIMフリー元年となりました。SIMフリー端末は来年のスマホ市場に変化を与えるものとして期待がかかります。HUAWEIはLTE対応のSIMフリー端末を拡大していきます。それが本日発表する2端末です。今日の発表を行えるのはパートナーのみなさま、ファンの皆様のおかげなので、お礼を申し上げたいです」
株式会社U-NEXTの二宮康真氏と株式会社ジャパンディスプレイの境田秀也氏が登壇。
3人でスイッチオンすると……
ステージ中央のバルーンがピカッと光って……
そして破裂。
中から今回発表される「Ascend Mate7」と「Ascend G620S」が登場
Ascend Mate7を持つ呉波氏。
Ascend Mate7は税別4万9800円、Ascend G620Sは税別2万1800円
発表される端末が判明したところで、2つの機種の販売を手がける株式会社U-NEXTの二宮康真氏があいさつ。「優れたデザインとスペックを兼ね備えたファーウェイの端末がSIMロックフリースマートフォンの市場を牽引していくものと期待しています。弊社もMVNO事業者として、高性能スマホとの連携による新たな市場をファーウェイ様とともに牽引していきたいと思っております」とのこと。
続いて、株式会社ジャパンディスプレイの境田秀也氏による簡単なあいさつ。
ファーウェイは中国だけでなく世界的な規模の企業です。ネットワーク・端末・法人向けサービスという3つの事業を170カ国で展開。スマートフォンの出荷台数は2013年・2014年上半期で3位。出荷台数は8000万台以上。
ファーウェイは世界のブランドトップ100に中国企業として初のランクイン。また、ACミランやアーセナルといった世界的サッカークラブへのスポンサーリングを拡大。
日本市場にSIMロックフリー端末をいち早く投入。
2014年6月から12月までの端末ラインナップは「Ascend P7」「MediaPad X1」「Ascend G6」「MediaPad M1」
ファーウェイでは「格安スマホ」ではなく、付加価値の高いLTEモデルのSIMロックフリー端末を提供。
今後も拡大が見込まれるSIMロックフリー市場の急成長はすさまじいものがあり、2016年には1500万台規模への成長見込み。
SIMロックフリー市場の拡大に必要不可欠なのが、緊密なパートナーシップ。
そんな日本の市場に、新しいプレミアムモデルとして「Ascend Mate7」「Ascend G620S」を投入。
「Ascend Mate7」
オクタコアプロセッサ搭載のハイエンドモデル。スタイリッシュなアルミボディも魅力的。
「Ascend G620S」
低価格モデルながらLTE対応でクアッドコアプロセッサ搭載のミドルレンジモデル。ファーウェイ独自のユーザーインターフェイス「Emotion UI 2.3」も特徴。
「Ascend Mate7」はプレミアムカテゴリ、「Ascend G620S」は初心者でも使いやすいミドルレンジモデル
「Ascend Mate7」は日本初となるオクタコアプロセッサーとLTE Cat.6対応モデムチップセット、指紋認証センサーを搭載。画面は6インチフルHDディスプレイを採用。4100mAhの大容量高密度バッテリーを搭載し、背面カメラにはソニーの1300万画素・第4世代BSIセンサーと開口部f/2.0のレンズ、前面カメラには500万画素の5P非球面レンズを採用。OSはAndroid 4.4、RAMが2GB・ROMが16GBで、ムーンライト・シルバーとオブシディアン・ブラックの2色展開です。
6インチ画面ですが、ベゼルをスリムに仕上げることでコンパクトなサイズを実現。
「Ascend Mate7」の詳細なレビューは下記記事から確認可能です。
オクタコア搭載の超ハイスペックSIMフリースマホ、ファーウェイ「Ascend Mate7」フォトレビュー - GIGAZINE
「Ascend G620S」は5インチのLTE対応スマートフォンなのに想定売価が税別2万1800円。下り最大150MbpsのLTE通信対応で、クアッドコア1.2GHz CPUの「Qualcomm 64bit Snapdragon 400」プロセッサー搭載。OSはAndroid 4.4で、画面には5インチHD IPS(1280×720)のRetina大画面ディスプレイを採用。本来の色を忠実に再現するブルーガラスフィルターを採用したF2.0の800万画素AF背面カメラと200万画素のフロントカメラ。2つのカメラには美しい画像が撮れる「HDR撮影」、ボリュームキーをダブルクリックすると約1.4秒でカメラが起動する「ウルトラスナップショット」、約10秒の音声メッセージを写真と共に記録できる「ボイスフォト(音声入り写真)」、撮影後に画像のフォーカススポットを自由に変更できる「オールフォーカス」など、利便性とエンターテイメント性に優れた機能を搭載。文字入力には富士ソフト社製「FSKAREN」を採用しています。
株式会社U-NEXTをはじめとしたMVNO各社・全国の家電量販店・オンラインショップから12月12日から発売開始予定。
12月12日から順次発売記念イベントを開催します。
「 モーニング娘。OG」の保田圭・石川梨華・吉澤ひとみ・小川麻琴が登場しました。
1カ月休みがあったらやりたいことは保田さんが「デート(旦那と)」、石川さんがストイックに「トレーニング」、吉澤さんが「海」、小川さんが「海外旅行」でした。
2015年に流行りそうなものを予想してもらった結果は、保田さんが「保田圭」石川さんが「モーニング娘。'15」吉澤さんが「ファーウェイ」小川さんが「SIMロックフリー」
ここでサプライズのプレゼント抽選会が始まりました。プレゼントはAscend Mate7で、一般の来場客の中から5名に当たるのこと。
1台目の抽選をするのは小川さん。
2台目の抽選は吉澤さんが元気よく引きました。
石川さんは3台目の抽選。
当選した人は「 モーニング娘。OG」から直接手渡しでAscend Mate7をもらえます。
最後は保田さん。
ここで、さらなるサプライズがありました。Ascend Mate7に加えて、ACミランの本田圭佑選手のサイン入りユニフォームが1人に当たるとのこと!
最後はフォトセッションで発表会は終了。
発表会終了後のタッチ&トライコーナー。一般招待客とメディアで人がごった返しています。
実際に端末に触れている人たち。
なお、「Ascend Mate7」と「Ascend G620S」は12月12日に発売開始予定です。
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