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ディズニー/ピクサー最新作「インサイド・ヘッド」は少女の頭の中の世界を描く物語、特報映像公開&日本公開日決定


「モンスターズ・ユニバーシティ」公開から2年ぶりとなるディズニー/ピクサーの最新作「インサイド・ヘッド」(原題:Inside Out)が、2015年7月18日(土)に日本全国で公開されることが決定しました。「カールじいさんの空飛ぶ家」を手がけたピート・ドクター監督が、人間の頭の中で誰しもが経験する成長過程の変化を描くという独創的な感動ファンタジーとなっており、さっそくティザームービーが公開されています。

Inside Out US Teaser Trailer - YouTube


まず出てきたのは「トイ・ストーリー」に出てくる豚の貯金箱・ハム


続いて「モンスターズ・インク」のサリーとマイク


さらに「ファインディング・ニモ」のニモなど、かつてのピクサー映画のワンシーンがめくるめく映し出されます。


「そこには感情があります」


「カールじいさんの空飛ぶ家」のカール・フレドリクセン


「私たちは全ての感情を共有してきました」


joy(喜び)


うれしそうな顔のダグ。カールじいさんの旅につきまとった犬です。


自慢げな表情で現れたのは「カーズ」のライトニング・マックィーン


マイクは満点の笑顔です。


楽しそうに空を飛行するウッディとバズ・ライトイヤー。


fear(恐れ)


驚愕仰天のサリー。


カールじいさんも慌てふためきます。


「メリダとおそろしの森」のヒューバート、ヘイミッシュ、ハリス。


おばさんもびっくりして逃げ出します。


anger(怒り)


抱っこされている「Mr.インクレディブル」のジャック=ジャック・パーが……


怪物体に変身!


何かを言いながら詰め寄る「Mr.インクレディブル」のフロゾン。


カールじいさんは「バタン!」とドアを閉めてしまいました。


disgust(嫌悪)


「レミーのおいしいレストラン」のレミーが兄のエミールに「今すぐはき出せ!」と言いつけています。


激しく嫌悪感を示すエリノア王妃。


冷気をぶっかけられているのは700年間ゴミを拾い続けるロボット「ウォーリー」。


つばを吹きかけられているサリーは少し嫌そうな表情です。


sadness(悲しみ)


ニモに悲しげな様子で話しかけるドリー。


みんなで大泣きするバグズ・ライフのアリたち。


泣き崩れるブーが向かった先で……


サリーがしっかりと受け止めていました。


淡い悲しみを浮かべるウッディ。


ウォーリーも悲しげな表情を作ります。


ぎゅっと握られたロボットアーム。


妻と2人で撮影した写真を眺めるカールじいさん。


誰も座っていない隣のイスを眺めて切なくなってしまいます。


「なぜ誰も不思議に思わなかったのか……」


不思議な光る玉がコロコロ転がる部屋に切り替わりました。


「全ての感情が本当はどこで生きているかということを?」


青い髪の少女が転がる玉を1つキャッチ。


その中にはセピア色の滑り台がある公園が映っています。


「この夏」


「あなたの頭の中にある小さな声に出会うでしょう」


特に会話もなくデリバリーの夕飯を食べる家族。


11歳の少女ライリーの方向にズームアップしていくと……


頭の中に入っていきました。


飛び出てきた先ほどの青い髪の少女は「ジョイ(喜び)」


メガネの少女は「サッドネス(悲しみ)」


赤くて四角いキャラクターは「アンガー(怒り)」


緑色の女性は「ディスガスト(嫌悪)」


最後に飛び出たのが「フィアー(恐れ)」


頭の中の5つの感情が主人公となった独創的なファンタジー「インサイド・ヘッド」は、2015年7月18日(土)から全国ロードショー予定となっています。


なお、あらすじは、「『インサイド・ヘッド』の“世界”となる、とても明るく幸せに育った少女ライリーは、父親の仕事の都合で今まで育った田舎に別れを告げ、都会のサンフランシスコに引っ越しをすることになる。ライリーが新しい生活に慣れようとする中“感情=キャラクター”たちは、それぞれが彼女の幸せを守ろうとぶつかり合ってしまう。そして彼らの行動はライリー自身の感情となり、予想のつかない大事件を巻き起こすことになる。果たして彼らは、彼らが大好きな“世界=ライリー”を守れるのか?」といったストーリーになっています。

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in 動画,   映画, Posted by darkhorse_log

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