YouTubeのURLをコピペするだけでGIFアニメが作れる「GIF YouTube」

YouTubeにアップロードされているムービーのURLを貼り付けるだけで1～10秒のGIFアニメ画像がカンタンに作成できるウェブサービスが「GIF YouTube」です。

GIF YouTube | Make Animated GIFs from Youtube
https://gifyoutube.com/

GIF YouTubeで作成してみたGIFアニメがこちら。YouTubeのURLをコピペしただけで、あとはほとんど何もしなくてもカンタンにファイルを作成することができました。(画像クリックでGIFアニメ再生：容量1.48MB)

GIFアニメの作り方はごくカンタン。まずはトップページにGIFアニメ化したいYouTubeのURLをコピー＆ペーストし、「CREATE GIF」をクリック。

ページが読み込まれてムービーの再生が始まるので、GIFアニメにしたい部分の最初と最後を指定します。再生中に一時停止ボタンを押すか、直接タイムバーをクリックすると、その場所が自動的に「Start Time」に反映されます。何度でもやり直して調整が可能。

次にGIFアニメの長さを1秒～10秒で指定します。プルダウンメニューから選択。

最後にアニメのタイトルを記入し、「Create GIF」をクリック。

ムービーの処理が開始され、GIFアニメの作成後イメージが表示されました。しかしこの画面では元のYouTubeムービーが再生されているだけなので、ウインドウ上部のリンク「Gif Taking a while? Click to refresh the page」をクリックしてページをリロードする必要があるので注意。

待つこと数十秒でGIFアニメが作成されました。できあがったアニメはFacebookやTwitter、TumblrやRedditでシェアできるほか、画像の上で右クリックして「名前をつけて保存」すると、ローカルに保存することも可能です。

ファイルの保存が完了。しかしファイル名は「s9o.gif」という英数字が羅列されたものに。さっき記入したタイトルがどこに行ったのか、不明です……。

もしやファイル名が日本語だったのダメかのかと思い、同じファイルで名前を変えて再度挑戦。「walk around the tree」と完全に英語名にしてみたものの、結果は「sA4.gif」という結果になりました。タイトルは今後のバージョンアップで何かが実装されるということなのかもしれません。

今回の処理で生成されたGIFファイルがこちら。6秒のアニメで容量3.41MBと画像としては少し重量級なので、サイトやブログなどへアップロードして公開する場合には、少し気をつけた方がよさそうです。(画像クリックでGIFアニメ再生：容量3.41MB)

GIFアニメをコマごとに分解したら72枚の画像になりました。ということは、秒間12コマのGIFアニメ画像になっていることがわかります。

複数のYouTube動画で試してみたところ、GIFアニメの画質は幅480×縦270ピクセル(アスペクト比16:9)、秒間12コマで固定されているようでした。そのため、このような縦長で撮影されたムービーを変換すると……

このように横に引き延ばされたアニメになりました。これは極端な例としても、4:3比率で撮影されたムービーの場合も影響が出てしまいそうなので注意が必要かも。(画像クリックでGIFアニメ再生：容量1.48MB)

このように、GIF YouTubeは面倒なGIFアニメ作成の処理をほぼ自動で行ってくれるサービスになっていました。さらに欲を言えば画像サイズや比率、秒間コマ数や開始・終了コマの待ち時間などを指定できればありがたいところですが、それは今後のバージョンアップに勝手に期待したいところです。

なお、GIF YouTubeに一発でアクセスする方法がこちら。YouTubeを見ている時にURLの先頭に「gif」を追加するだけで、一発でGIF YouTubeのページにアクセスすることが可能になっていました。