ハードウェア

スマホの画面をE Ink採用スクリーンに表示させることでバッテリー消費を激減させられる「InkCase Plus」


スマートフォンで最もバッテリーを消費する動作の一つがディスプレイ表示です。しかし表示内容をまったく電力を消費することなく画面表示が可能な「E Ink」にサクっと映し替えることで、バッテリー使用時間を大幅アップさせた上にスマートフォンへの情報アクセス性をも一段と高められるケース内蔵型ディスプレイが「InkCase Plus」です。

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InkCase Plusがどんなハードウェアなのかは以下のムービーを見れば一発で理解できます。


自転車のハンドルバーに取り付けられているのがスマートフォンのセカンダリディスプレイ「InkCase Plus」です。InkCase Plusは防水対応の全天候対応型ディスプレイなので雨の日の屋外使用も可能。


InkCase PlusはE Ink採用のディスプレイなのでKindleなどの電子書籍と同様に、明るい場所でも視認性は抜群。E Inkは表示内容の書き換え時以外はバッテリーを消費することがないので、InkCase Plusはスマートフォンの画面内容を電力消費なしに表示することができます。


InkCase Plusは専用ケースでスマートフォンと一体化することが可能。また、表示できる内容をリアルタイムでスマートフォンと同期することもできます。例えばナビ画面を表示させたり……


編集済みの写真画像を即、InkCase Plusに表示したり……


電話の着信を知らせたりできるため、スマートフォンの画面をOFFにすることでバッテリー消費を大幅に抑えることができます。


レシピを表示させたり……


電子書籍を表示させたりなどのテキスト情報の表示はE Ink採用なのでスマートフォンよりも得意。


また、スマートフォンのカメラで撮影した写真を……


ケースカバーを閉じるだけで、壁紙として表示させることも可能です。


InkCase Plusならスマートフォンのバッテリー消費を気にすることなく音楽プレイヤーアプリを操作したり……


リマインダーを表示させたり……


eチケットを表示させたり……


映画館などの暗い場所で周りの迷惑にならないように控えめにディスプレイ表示を確認したりできるというわけです。


InkCase PlusはBluetoothを用いて接続するので、Bluetooth機能を搭載しているスマートフォンならInkCase Plusを利用する事が可能です。


E Ink採用のため屋外での視認性の良さは、スマートフォンと比べても圧倒的。


なによりスマートフォンの約5倍近い連続表示時間を実現しています。


圧倒的な省エネのおかげでスマートフォンの情報を常時表示させてもスマートフォンのバッテリー消費を最大限に抑えつつ、刻刻と変わる最新情報につねにアクセスすることが可能というわけです。


InkCase Plus自体はこんなサイズのハードウェアで、Bluetooth通信機能を使いながら単独で使用することも可能。ディスプレイサイズは3.5インチ(360×600)、500mAhのバッテリーを搭載し、重さは45g。


「FitCase」というアタッチメント型ケースを使うと、スマートフォンと一体化した状態でセカンドスクリーンに利用したり……


常時表示用のサブスクリーンに利用したりできます。


InkCase Plusはすでに発売済みのスマートフォン用のケース内蔵E Inkディスプレイ「InkCase」の新モデル。旧型のInkCaseが、iPhone 5・Galaxy Note 2などの一部のスマートフォンにのみケースが対応していたのに対して、InkCase Plusは各種スマートフォンに対応したFitCaseを交換することであらゆるスマートフォンでケースの利用が可能となった点が大きく改良されています。

なお、InkCase Plusの専用Androidアプリ開発者用にSDK・APIが提供されます。


InkCase Plusは製品化を目指して現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで、目標出資額10万ドル(約1010万円)の出資を募集したところ、出資期限まで23日を残した記事作成時点ですでに18万ドル(約1830万円)の資金をゲットしています。

InkCase Plusプロジェクトでは、99ドル(約1万円)の出資で黒色のInkCase Plus本体とGalaxy S5用のFitCaseもしくは専用ポーチを、109ドル(約1万1000円)の出資で白色のInkCase Plus本体とGalaxy S5用のFitCaseもしくは専用ポーチを、199ドル(約2万200円)の出資で白・黒色のInkCase Plus本体をそれぞれ1台ずつとGalaxy S5用のFitCaseもしくは専用ポーチを、ゲットできます。また、KickstarterページやFacebookページへ500件以上の開発要請コメントが集まったスマートフォンについては専用FitCaseが開発されるとのこと。

なお、InkCase Plusプロジェクトへの出資期限は日本時間で2014年8月14日午後9時58分までとなっています。

InkCase Plus: E Ink screen for Android phone by OAXIS INC. — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/378232716/inkcase-plus-e-ink-screen-for-android-phone

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