庵野監督夫妻の結婚生活を描いた「監督不行届」アニメ化、山寺宏一&林原めぐみが声を担当
漫画家の安野モヨコさんが夫で「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られる庵野秀明監督との結婚生活をもとに描いたエッセイ漫画「監督不行届」のアニメ化が決定しました。放送は4月3日スタートで、山寺宏一さんと林原めぐみさんがボイスキャストを務めることになっています。
監督不行届 新プロジェクト始動!!!
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原作は2002年4月から2004年12月までフィール・ヤングに連載され、2005年に刊行された単行本は現在までに30万部以上を売り上げています。今回のアニメ化は、安野さんが「秘密結社 鷹の爪」を制作したFROGMAN監督のファンだったことから実現したもの。
庵野監督をもとにしたキャラクターでアニメや特撮を愛しすぎている男・カントクくん。
カントクくんを演じるのは庵野さんからのご指名を受けたという山寺宏一さん。
いままでの声優人生で一番意外なオファーでした。本人がやればいいのにと思ったけど、庵野さんからご指名を受けたので喜んでやらさせていただきました。世界に影響を与えた天才クリエイターがこんな人だったのかとよくわかるし、『エヴァ』はシンジの成長を描いていたけど、この作品は庵野秀明の成長を描いています。人は変われる!(かも)
カントクくんに振り回されつつも潜在的なオタクの部分が表に出てきて、立派な“オタ嫁”になりつつある漫画家・ロンパース。
ロンパースを演じるのは林原めぐみさん。
私たちも知らなかった庵野さんの素顔が見られるのかな!? 素顔のすべてと言い切ってしまうことはできないと思いますが、庵野さんご夫婦の日常は、生活そのものがエンターテイメントだなと。それを書籍だけでなく、いろんな形で広がっていくのが楽しみです。見てくださるファンはもちろんですが、お二人に楽しんでいただけるといいなと思います。
山寺さんと林原さんは「新世紀エヴァンゲリオン」「カウボーイ・ビバップ」「らんま1/2」「魔神英雄伝ワタル」など共演作も多く、息の合ったオタク夫婦をいかに演じるのかが見所。「ハフーン」などカントクくんの特徴的な言動や、2人のノリノリの掛け合いや熱唱はどう表現されるのでしょうか。
本作を監督するのは「ガラスの仮面ですが」「テルマエ・ロマエ」の谷東さん。
FROGMANさんは“ハイパーメディアエグゼクティブディレクター”を務めるほか、声優としての出演も予定されているとのこと。
エンディングテーマはアニメ“勝手に”応援プロジェクトで結成された6人組ユニット・A応Pで、楽曲はカントクくんとロンパースがオススメする過去の名作特撮・アニソンを週替わりでカバー。
放送は2014年4月3日(木)から「あにむす!」内でスタート。放送局はテレビ東京、テレビ北海道、テレビせとうち、AT-Xの4局で、1話3分・全13回。
ちなみに、原作は約10年前のものなので、アニメ本編に出てくる生活もその当時のものですが、おまけコーナーとしてアニメオリジナルストーリーの「不行届2014」が制作されることになっています。
©監督不行届製作委員会
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in アニメ, Posted by logc_nt
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