サイコロの目のデザインを24世紀・欧州特注品・トランプ・QRコード・ハザードマークなどにした「Dice Empire」
ゲームの勝敗を左右するサイコロは、一般的な白いサイコロのほかにも優れたデザインの金属製サイコロなど見た目にこだわったものも存在します。そんな普通のサイコロでは満足できない人にはたまらない、ありとあらゆる柄でデザインしまくったサイコロシリーズが「Dice Empire」です。
Dice Empire: Series One by Tinderbox Entertainment — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/tinderbox/dice-empire-series-one
Dice Empireがどのようなデザインのサイコロシリーズなのかは、以下のムービーを見ることで確認できます。
円卓に乗せられてくるくると回っている大量のサイコロ。
一般的な白のサイコロにあるような、赤丸と黒丸で数字をかたどったサイコロとは全くの別物です。
QRコード柄など、一見するとどうやって数字を判別するのかわからないものまで。
Dice Empireにはとにかくさまざまなデザインのサイコロがあり、以下は「24世紀半ばに宇宙飛行士のために開発された」というストーリーが添えられた「ORBITAL CHAOS」。
「DICE NOUVEAU」は1890年のヨーロッパ特注品をイメージしたというデザイン。
カジノ好きにはたまらない「HIGH ROLLERS」
「あなたに3ビット以下のランダムな情報をお届けする」というキャッチフレーズがついた「THINK」
中国の漢数字デザインの「Chinese」には、中国の儒家の始祖である孔子の格言をもじって、「止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも回転すれば(進めば)よい」と記されています。
振ったサイの目はスマートフォンからQRコードを読み取ることでわかるというテクニカルなゲーマー向けの「QR-AZY GEEK」
「THE HAZARD DUKES」は、ハザードシンボルのバイオハザードと放射性標識をかたどったデザインです。
集中線のようなデザインが施された「Forty Five」
タコの吸盤がついた足で数を表している「CRUSHING DEPTHS」は現在製作中とのこと。
また、このプロジェクトの出資達成額は1001ドル(約10万円)と低く設定されていますが、2002ドル(約20万円)、3003ドル(約30万円)……とさらなる目標額ごとに新しいデザインを追加するという「ストレッチゴール(さらなる目標)」を1000ドル(約10万円)ごとに設定。記事執筆時点では1万2525ドル(約130万円)の出資が集まっており、新たなデザインも公開されています。
2002ドル(約20万円)のストレッチゴールで追加された「Fudge Royale」。高級感のあるデザインです。
左利きのゲーマーがサイコロを振って、誰が先行か決めることができる「Left Handed」。
ポップなガイコツが描かれた「Stretch Skulls」は5005ドル(約50万円)突破で追加済み。
蜂の巣状の図形で数を表すカラフルなサイコロ「Honey Pot」
タロットカードっぽい月の満ち欠けで数がわかるデザインの「LUNA CYCLE」
クラシックな文体の数字が特徴的な「DOUBLE DECO」には+と-のサイコロ付き。
1万1011ドル(約113万円)を突破したことで追加されたのは、ギリシャ神話の月の女神アルテミスの名を持つ「Artemis」。
サイコロはどのデザインでも1つ4ドル(約400円)の出資でゲット可能で、10個セットは22ドル(約2200円)でゲット可能。さらにサイコロは1つ2ドル(約200円)で追加可能で、アメリカ国外発送の場合は最低10個分の出資が必要です。
なお、発送は2014年6月を予定しており、アメリカ国外への発送は別途15ドル(約1500円)必要です。出資の締め切りは日本時間で2014年2月21日(金)16時30分となっています。
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