載せるだけで簡単に味がアレンジできる丸美屋「のっけるふりかけシリーズ」全10種類試食レビュー
ふりかけというと、ご飯にパラパラっとかける乾燥したものを想像しますが、丸美屋が瓶に入ったしっとりしたタイプの「のっけるふりかけシリーズ」を販売しています。ごはんにかけるだけで簡単に味がアレンジでき、おかずのように食べられるとのことで、全種類を食べてみました。
ふりかけ:のっけるふりかけシリーズ | 丸美屋
http://www.marumiya.co.jp/product/series/furikake/nokeru/index.html
10種類のパッケージはそれぞれ違いがあり、売り場で目立つくらいカラフルな色。
「フルーツ&ナッツカレー」は黄色いパッケージで、6種類のフルーツが入っているそうです。
原材料にはマンゴー・パインアップル・りんごなどのフルーツが確認できます。
フルーツが入っているので、口に含むとおかずにしてはやや強い甘味を感じますが、後からカレーの味が広がります。ナッツはザクザクした食感になっており、ごはんにかけるだけで甘口のカレー味が楽しめます。
ねぎ塩豚そぼろは、良く言えばシンプル、悪く言えば特徴のないパッケージ。
原材料にはザーサイ・豚肉・長ねぎなどが確認できます。
ねぎ塩豚そぼろという商品名ながら、ザーサイの味が強めでごはんにかけると少し中華風。豚肉がそぼろで入っているので、かむとしっかりと豚の味も感じられます。
チキントマトは売り場で目立つ赤っぽいパッケージが使われています。
原材料にはトマトペースト・鶏肉・玉ねぎなどが確認できます。
トマトの酸味にチキンの味がしてややイタリアンな感じ。おかず感覚でごはんに合うように、甘味がやや強めでした。
肉麻婆も赤いパッケージ。
原材料には鶏肉・にんにく・豆板醤など麻婆に使われる調味料が確認できます。
味噌と甘味が感じられ、少しピリ辛の麻婆味。丸美屋が出す商品なので麻婆野菜シリーズの素に近い味でした。
かつお生姜は黄色っぽいパッケージで「生姜感アップ!」とプリントされています。
原材料には鰹・生姜・長ねぎ・しその実が確認できます
パッケージに書いてあるように、生姜の味も強めですが、紫蘇の実の味や風味も強め。味噌や鰹の味も感じられ、なめろう風の味付けに仕上がっています。
高菜鶏そぼろは高菜の緑色っぽいパッケージ。
原材料には高菜・にんにく・鶏肉・唐辛子などが確認できます。
唐辛子が入っているので、やや辛口の味付けで鳥の旨味も感じられます。10種類の中では塩気が一番強く感じられました。
牛そぼろ山椒は紫色のパッケージ。
原材料にはごぼう・生姜・山椒などが確認できます
ゴボウと筍の食感がしっかり残っており、牛肉の味も感じられます。山椒はやや風味が弱く、ピリリとした味を求める人には少し物足りないかもしれません。
肉担々はオレンジ色のパッケージ。
原材料には豆板醤・にんにく・チーズなどが確認できます。
ナッツや豆板醤の辛さを感じる担々風の味付け。辛味はさほど強くなく、具材が大きめなので、かみ応えがあります。
鮭の塩麹煮はピンクっぽいパッケージ。
原材料には塩麹・鮭・昆布などが確認できます。
鮭はかむとやや塩辛く、塩辛さを塩麹がまろやかにしている印象。一味変わった鮭ごはんです。海苔と相性が良さそうなので、おむすびの具には一番向いていそうです。
まぐろとわさび茎の醤油麹煮はワイン色のパッケージ。
原材料にはまぐろ・わさび茎・長ねぎなどが確認できます。
味は漬け丼のまぐろのようにしょうゆとわさびの味がメインですが、甘味も感じられ、ごはんに合う味付けに仕上がっています。
ごはんにのっけてシリーズはいずれも内容量が100gで税抜250円。ごはんにかけるだけでなく、おにぎりの具材として包んでも良さそうで、この中に好きな味がある人は買って損はなさそうです。
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