「2014年には大きな計画がある」とAppleのCEOがメール内で明かす
By Codexian
AppleのCEOであるティム・クック氏が従業員に宛てたメール内で「顧客が愛するに違いない大きな計画を2014年に用意している」と、2014年に向けて大きなプロジェクトが進行中であることを示唆していたのが9to5Macの調べで分かっています。
Tim Cook tells employees Apple has ‘big plans’ for 2014 that ‘customers are going to love’ | 9to5Mac
http://9to5mac.com/2013/12/22/tim-cook-tells-employees-apple-has-big-plans-for-2014-that-customers-are-going-to-love/
Apple acquired mapping firm BroadMap’s talent, location-infused Evernote competitor Catch | 9to5Mac
http://9to5mac.com/2013/12/23/apple-likely-acquired-mapping-firm-broadmap-location-infused-evernote-competitor-catch/
9to5Macが複数の情報筋から入手したクック氏のメールのコピーには、2013年の取り組みや2014年の抱負について書かれています。クック氏は2013年に発表した「iPhone 5s」や「iOS 7」、「iPad Air」などの製品を振り返り、Appleが2013年に行ってきた慈善活動や職場での性差別などをなくすための取り組みについて触れた後、従業員に感謝を述べるとともに「2014年には顧客が愛するであろう複数の大きな計画や多くの楽しみを用意している」と述べています。
By Pano SI
9to5Macは、以前からうわさの尽きないスマートウォッチやスマートテレビなどの新しいデバイスや、大きいサイズのiPhoneやiPadの開発が進行中であるとの情報を関係者から得ており「Appleが2014年に一体何を計画しているのか」注目です。
AppleはデバイスやOS以外のサービスも強化するようで、地図データを提供するベンチャー企業「BroadMap」とクラウドベースのメモアプリを開発する「Catch」の2社を買収したことも判明。BroadMapは地図データの管理や編集などの技術を有する企業でNokiaなどの地図アプリにも利用されており、Appleの公式地図アプリが大きく改善されるかもしれないとのこと。
By Mike Lau
Catchはクラウドメモアプリの「Evernote」競合製品でもあるアプリを販売している企業で、9to5Macによると、Appleの音声アシスタントSiriやiOSやOS X向けのメモ機能にCatchの技術を採用する可能性があるそうです。
2014年に計画しているAppleの大きな計画とは一体何なのか、そして、地図やメモ関連の技術を有する企業を買収したことで、既存のアプリにどのような改善がなされるのか、2014年のAppleの動向から目を離せません。
・関連記事
ついにAppleが4.7インチの「iPhone 6」と5.5インチの「iPhone 6 Plus」を発表 - GIGAZINE
Appleが満を持してスマートウォッチ「Apple Watch」を発表 - GIGAZINE
iPhone 6・iPhone 6 Plus・Apple WatchなどApple新製品の高解像度画像まとめ - GIGAZINE
「Apple Watch」の驚くべきテクノロジーと洗練されたデザインがよくわかる公式ムービー - GIGAZINE
無料でAppleがU2新作アルバム全11曲をダウンロード可能に、iTunesだけの独占公開 - GIGAZINE
・関連コンテンツ