激怒して「Fワード」をツイートしている人を地図上に表示する「FBomb」
FワードといえばLinuxの開発者リーナス・トーバルズ氏も愛用する罵り言葉で、海外版の激おこぷんぷん丸に相当するワードたちなのですが、このワードがTwitter上でどれだけつぶやかれているかをGoogleマップ上に表示してくれるサービスが「FBomb」です。
ちなみに、オンライン英和・和英辞典のWeblio辞書によると「FBomb(F bomb)」は原爆(A bomb)や水爆(H bomb)のように爆弾にひっかけて怒っていることを示す表現で、「drop an F bomb」(激昂する、怒り狂う、怒りを爆発させる)のように使うFワードの1つだとのこと。
FBomb
http://www.fbomb.co/
FBombのページを開くと世界地図が表示されます。
そして突如地図上で爆発が発生。
しばらく置いておくと地図上は黄色の標識で大変なことに!
特にアメリカには多くの標識が立っていることがわかります。
これは、Fワードがつぶやかれた瞬間に地図上で爆発が起き……
爆心地の目印として建てられる標識なのでした。つまり、この標識の数だけ世界中でFワードが連発されているというわけ。
ハワイや……
グアムのような観光地でもFワードは発せられています。
爆心地に建つ標識をクリック。
すると、どこかの誰かが何に怒りを感じてFワードを発したのかが分かります。この場合は「目覚ましのくそ野郎、早くに起こしやがって」と、Fワードが思わず口から出てしまうのも納得の内容でした。
開発者はMartin Gingrasさんで、FBombを作成するのに書かれたコードはGitHubにて公開されています。
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