SuicaやICOCAなどの電子マネーカードの残高・利用履歴が一発で見られる「EMoneyReader」
電子マネーカードを使えば買い物や電車・バスの乗り降りなどがワンタッチで可能になり、切符を購入したりサイフからお金を取り出したりの時間が短縮できるのでとても便利。ただし、カードの中にあといくら入っているのかは把握しづらいので、改札の「ピンポーン」という音でカードの残高が無いことに気づかされることもしばしばあります。そんな時に役立ちそうなのが、電子マネーカードやモバイルFeliCaの残高を簡単に表示してくれる「EMoneyReader」です。現在、交通系マネーのSuica、PASMO、ICOCA、PiTaPa、TOICAと楽天Edy、nanaco、WAONに対応しています。
EMoneyReader - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kaemashita.android.emoneyreader&hl=ja
まずはGoogle PlayからEMoneyReaderをインストールします。
「同意する」をタップ。
インストールが完了したらタップして起動。
「OK」をタップ。
初回起動時のEMoneyReaderのトップ画面はこんな感じで「電子マネー情報がありません電子マネーカードをかざしてください」と表示されています。なのでさっそく電子マネーカードをかざしてみることに。
使用するスマートフォンはAndroid 2.3.3 以上で、NFCに対応している必要あり。端末のNFC領域にカードをかざしてデータを読み取ります。
まずはSuicaで試してみることに……
こんな感じで残高を確認したいカードを端末の上に置くだけでOK。
「ピロン」と音が鳴ると読み取り完了で、カード内の情報を表示してくれました。表示してくれる情報は交通系マネーの場合にはカードの残高と乗降車した駅、区間料金、使用年月日。
トップ画面に戻る際は画面左上のアイコンをタップ。
トップ画面では読み取ったカードの残高と、カードを読み取った日付が表示されるのでカードを使用する際の指標になってくれそう。
また、対応カード以外のICカードをかざすとこんな風に「このタグには対応していません。」の表示が出ます。
さらに、交通系以外の電子マネーカードを読み取ると、残高と支払い額が表示され、何を買ったのかなどの詳細な情報は表示されませんでした。
Suicaや楽天Edy以外にも、ICOCA。
PASMO
WAONなどでも簡単に残高の読み取りに成功。
手軽に使えて、いつどれくらいのお金を使ったのかのログを見ることもできるので、Androidユーザーはインストールしておいて損は無いかも。
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