デザイン

マリオの人形を人体模型化してしまう「More Freeny Love - Dissected Mario !」


アーティストであるJason Freenyさんは、ハローキティやミッキー、レゴブロックにキューピー人形などさまざまなキャラクターを人体模型化しています。そんな彼がマリオを人体模型化していく工程を撮影したのが「More Freeny Love - Dissected Mario !」です。

More Freeny Love - Dissected Mario !
http://imgur.com/a/Ny6kb

Freenyさんが今回人体模型化するのはこのマリオ人形。


まずはマリオをバラバラに分解。早速作業スペースが凄惨なことに。


作成する骨部分の支えになる針金を、マリオの体全体に配置して……


固定します。


まずは頭蓋骨から作成していくようです。


目の部分をへこませて、口には印を付けます。


さらに鼻の穴と頭蓋骨全体の輪郭を整え……


歯を彫ると一気に頭蓋骨らしさがアップ。


次は首の骨を作成、かなり細かな作業のようです。


胴体部分の骨になる粘土を足します。


線を入れて肋骨部分を表現。


次は骨盤を作ります。


骨盤まで作り上げるとこんな感じ。


さらに足の骨も付け足しです。


骨だけではなく内臓部分も少し作成するので、おなか部分に臓器が付け足されます。


結腸を作り……


その下に小腸を再現、これで一気にリアルな人体模型に近づきます。


最後に作成するのは腕部分。


取り付けます。


腕を彫ると……


こんな感じになりました。


全部のパーツを組み合わせて、マリオの人体模型が完成!Freenyさんの作成工程は一見簡単そうに見えますが、各パーツの作り込みはすばらしく、マリオのレントゲンを撮影すればきっとこんな骨格が見えるのではと思わされます。


なお、製作者であるFreenyさんのウェブサイトでは、その他の人体模型化したキャラクターたちが閲覧可能。一見の価値ありです。

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in デザイン, Posted by logu_ii

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