ひたすら泥ダンゴを転がしピカピカにする「コロピカどろだんご制作キット」の泥ダンゴを全力で転がしてみました

子どものころ一心不乱に泥ダンゴを作った記憶のある人も多いと思いますが、うまく作ることができなかったり、日にちがたって泥ダンゴが割れてしまったり、ということも多かったはず。家庭で簡単に泥ダンゴを作れるようにした「コロピカどろだんご制作キット」はコロコロとひたすら転がすことで泥ダンゴの表面をツルツルピカピカにすることが可能。大人が童心に帰れるだけではなく、砂場などの土と違って衛生的なので、子どもでも安心してどろだんご作りを楽しめるということなので、実際に全力で転がしてピカピカの泥ダンゴを作ってみました。
天然原料100%の砂と粘土を使用したピカピカに輝くどろだんご!「コロピカどろだんご制作キット」発売のご案内
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これが「コロピカどろだんご制作キット」のパッケージ。

キットに含まれる砂はすべて天然原料ですが、砂場の砂とは違って衛生的なので、安心して泥ダンゴ作りを行うことができます。

キットの内容は台紙、芯用土、さらこな、計量スプーンの4つ。

台紙にはどろだんごの作り方が写真付きで詳しく解説してあります。

さらに、作業台や新聞紙、水、ぞうきんなどを用意します。

これが「芯用土」。

どろだんごを作る時はまず、計量スプーンを使って芯用土の袋の中に水を35cc入れます。

土に水が浸透すると、色が変化してきました。

水が全体に浸透するように、しっかりもみます。

もみ終わったら作業台の上に土を出します。

バサバサしていますが、この状態で問題なし。

これを手でこねていきます。

明らかに水分が足りない……という時は土に水をかけるのではなく、手を水で濡らして作業。

しっかり土がまとまったら土を適度な大きさに分けます。

そして手のひらでコロコロと丸める作業を開始。時に優しく……

時に激しく作業します。

コロコロコロコロ……とひたすら丸めていると、摩擦でちょっと手のひらがかゆくなってきました。しかし、きれいなどろだんごを作るにはこの時点でしっかりデコボコのない球を作ることがポイントなので、めげずに転がします。

ひたすら丸めること十数分、3つの球が完成しました。

続いて使用するのは「さらこな」

非常にキメ細かく、まるで小麦粉のような手触りです。

まずは作業台の上にさらこなを広げます。

さきほど完成した球をさらこなの上に乗せ、さらに上からさらこなをふりかけ、全体にまぶします。

余分なこなは払い落としてください。

いったんさらこなで白っぽくなったどろだんごですが、水分ですぐに色が変化するので、その度にさらこなを振りかけ……ということをひたすらに繰り返します。

色が変化しなくなったら作業終了。このまま30分以上放置します。

そして30分後、今度はつるつるとした台の上にどろだんごを乗せ、さらに転がし作業。

コロコロコロコロ……とひたすら転がしていると、手のひらに感じていたさらさらとした感触が徐々につるつるとしたものに変化してきました。

台の上で作業していると粉が落ちていくので、こまめに拭き取ります。

ちょっとツヤが出てきたような……。

ツヤが出始めたら、今度は少し力を加えつつ転がしていきます。

30分ほどコロコロすると、どろだんごの表面がものすごくツルツルに変化。

転がす前のどろだんごと比べると違いは一目瞭然です。

あまりにもつややかな3つのどろだんご。

ツルツルになったどろだんごにはシールを貼ったり油性ペンで絵を描くことが可能ということなので、試してみました。

どろだんごの表面に書き書き。

こんな感じ。ちょっとかすれてしまう部分も出てきましたが、問題なく落書き完了。油性ペンの上からでもどろだんごは輝いています。

価格は税込525円。泥ダンゴが変化していく様子を手のひらでダイレクトに感じられるのが楽しく、子どもだけでなく、大人でも無心でピカピカ泥ダンゴを作ってしまうキットとなっていました。

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in レビュー, Posted by darkhorse_log
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