Apple公式WWDCアプリが「フラットデザイン」に、歴代WWDCアプリと比較
日本時間の6月11日(火)午前2時からAppleの「WWDC 2013」が開催され、そこでおそらく次の「iOS 7」の発表やMac OS X最新版などの発表があるかもしれないと思われているわけですが、それに先駆けてリリースされたAppleの公式WWDCアプリのデザインが従来とは変わっており、「iOS 7ではフラットデザインが採用されるのではないか?」という予想を裏付けるようなデザインになっています。
WWDC for iPhone, iPod touch, and iPad on the iTunes App Store
https://itunes.apple.com/us/app/id640199958?mt=8
確かに下記スクリーンショットを見れば分かるとおり、今までのリアリスティックで立体的なデザインから多少変わっている気がします。
この印象が「多少でなく、本当に変わっている」というのを示したのが以下の画像で、2011年のWWDCアプリから2013年のWWDCアプリまでを並べることによって、デザインが確かに「フラットデザイン」に移行していることがわかります。
そもそもこのフラットデザインの流れを決定づけたのはマイクロソフトのWindowsPhoneに採用されたメトロデザインで、「地下鉄の案内板のように、誰もが素早く目的地にたどり着けることを目指したもの」となっており、あまりにスムーズに動き、なおかつ非常に分かりやすかったため、何を血迷ったのか一気にWindows8にも採用してひっくり返ることに。
ではAppleのiOS 7はどのような感じのフラットデザインになるのかというと、一説ではジョナサン・アイブがデザインに関わっており、黒と白を基調としてすべてフラットなデザインになるであるとか、いろいろな話があり、中には「これがiOS 7のリークしたホームスクリーンだ!」というものも。
What some iOS 7 stock app icons might look like
こんな感じになるのでは?という予想のモックアップ
あるいは、ガラスっぽいツヤツヤしたものがなくなるだけでは?というものも。
果たしてiOS 7ではどのように変わるのか、それとも変わらないのか、6月11日(火)午前2時のWWDC基調講演でその答えが分かります。
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