飲み終わったビンを逆さにしてユニークなグラスに変えてしまうアイデア「The Jabiru」
お酒やジュースなど、飲み終わった瓶の上半分をカット・逆さまにしてワイングラスやブランデーグラスのようなデザインの個性的なグラスを作ってしまうアイテムが「The Jabiru」です。本来捨ててしまうはずの瓶を再利用することができるエコなアイテムで、現在商品化のためにクラウドファンディングプラットフォームKickStarterで出資を募っています。
thekinkajou
http://www.bottlecutting.com/
The Jabiru: Bottle Top Stem by Patrick Lehoux — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/lehoux/the-jabiru-bottle-top-stem
実際にグラスを使用している様子などは以下のムービーから見ることができます。
Jabiruは使い終わったグラスをリユースしてユニークなグラスに変えるアイテム。
JabiruをデザインしたPatrick Lehouxさんは以前にもKickstarterで出資を募っており、空き瓶の下半分を使ってタンブラーグラスを作ることができるKinkajouを既に商品化しているのですが、今回は上半分を使ってワイングラスっぽいグラスを作ることが可能なアイテムを開発。
現在販売されているKinkajouはこんな感じ。
Kinkajouの使い方は以下のムービーから見ることができます。瓶をカットし、切り口に紙やすりをかけ、グラスが完成するまで約1分と非常に簡単。
Cut a bottle in just over a minute - YouTube
今回は瓶をカットするアイテムではなく、グラスの脚にあたる部分「Jabiru」を開発・出資を募集中。Jabiruには白・黒・カラー・クリスタルがあり、以下は白いフットであるJabiru Snow Edition。
カットした瓶につけるとこんな感じ。
ブラックの「Jabiru Onyx Edition」
ちょっとシックな雰囲気になります。
スケルトンカラーの「Jabiru Crystal Edition」
ポップな印象。
カラフルな「Jabiru Friday Night Fun Edition」
瓶をカットする位置は調整できるので、ショットグラスっぽい小さなものを作ることもできます。
各Jabiruのセットはこんな感じで届けられます。
こちらはJabiruを開発したPatrick Lehouxさん。
実際にグラスに飲み物を注いでいきます。
空き瓶を利用しているとは思えない、ユニークでオシャレなグラスです。
アイスを盛ってみるとこんな感じ。お酒やジュースの瓶には個性的なデザインも多く、「捨てるのがもったいない」と思ってしまうこともあるのですが、Jabiruを使えばあっという間にオリジナルのグラスを作ることが可能になるというわけです。
いずれのJabiruも25ドル(約2500円)で、瓶をカットするKinkajouや仕上げセットとJabiruが一緒になったキットは95ドル(約9500円)でゲット可能。日本からの出資の場合送料として別途20ドル(約2000円)が必要になります。
なお、締切は日本時間で6月15日午後10時47分です。
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