レビュー

ラノベを本屋の売り場っぽく自分好みに積み上げることができる「ブクスタ」


「私なら本をこうやって積むのになあ」や「積まれている本を見ているだけで楽しい」といった思いを抱く人々の夢が叶えられるかもしれないウェブサービスが「ブクスタ」です。WebGLによる3D(three.js)で立体的に表示され、ちゃんとページ数によって分厚さも反映されるというこだわりがなされており、Amazonで販売されているライトノベルを選択し、売り場となるスペースに自由に配置することが可能。「SF」「PCゲー」といったカテゴリやお気に入りの作家ごとの売り場を作ったり、他のユーザーの作った売り場を見てこれから読む本の参考にしたりすることもできます。

ブクスタ -私ならこう積む!-
http://bookstackers.jp/

本を積むにはまずIDを取得する必要があります。


ユーザー名とパスワード、パスワードを忘れてしまった場合のために任意でメールアドレスを記入し、「登録」をクリック。


すぐにIDが取得できるので、「売り場を作成する」からサービスを利用開始します。


まずは売り場の名前と説明を記入し、検索しやすくなるようにタグをつけます。


ページ下部にある「作成」を押すと、こんな感じで売り場の作成が完了。


まずは売り場に並べる本を登録します。


「売り場に並べる本の候補一覧」から「4月発売」のものを選択。


すると、こんな感じでずらっとライトノベル一覧が表示されます。


画像の隣にある「登録」をクリックすれば売り場に並べる本として登録することが可能。


まずはライトノベルを全登録し、並べる時に選びたい、という時は「表示されている本をすべて登録」をクリックすればOK。


登録が完了したら、画面上部の「売り場に本を配置」を選びます。


配置画面はこんな感じ。ページ上部に先ほど登録したライトノベルの一覧が並び、その下に「手前の棚」が表示されます。


なお、ライトノベルは表紙ではなく、本のタイトルをテキストで表示させることも可能です。


本の配置はドラッグ&ドロップで行います。


冊数は1~20冊までの範囲で選択。なお、陳列される本の厚さは実際のページ数によって異なるとのこと。


別の場所に同じ本を配置させたい、という時もドラッグ&ドロップ。


こんな感じで同じ本をずらっと並べたり、さまざまな種類の本を配置させていきます。


スペースを空けたいときや、既に本が配置してある場所に別の本を置きたい時は「撤去」をクリック。


本棚には「手前の棚」だけでなく、「右奥の棚」「左奥の棚」もあります。手前の棚に本を設置できたので、次は右奥の棚に本を設置していきます。


ドラッグ&ドロップで本を移動させたり、冊数を指定したり、と配置は中々大変なので、「特定の場所さえ設置できていれば後はランダムでOK」という人は「便利なオプション」から「未設置の場所に適当に本を配置(右奥の棚だけ)」をクリック。


また、積み上げる冊数もランダムに指定することが可能です。


「これで設置は完璧」となったら……


売り場の様子を確認します。


売り場はこんな感じ。


実際に積み上げてあるライトノベルの表紙をクリックすると、本の情報を見ることができます。


また、売り場を見る角度は調整できるので、「ここのところが気に入らない」とすみずみまでチェックし、こだわりの売り場を作ることが可能です。


また、売り場はウェブサイト内で公開することもできます。


トップページには「新着売り場」「参照数が多い売り場」「お気に入りが多い売り場」などが並んでいます。


売り場タイトルをクリックすると、各ユーザーが作成した売り場を見ることが可能。好みがピッタリ合う人を見つければ、今後読む本の参考にもなります。


画面の左右には赤い矢印が表示されており、クリックすると……


別のユーザーが作った売り場を見ることが可能。人よってとにかく量を積んだり、段差をつけたり、フラットにしたり、ところどころ空間が空いていたりとさまざまな売り場になっているので、その違いを見ているだけでも興味深いサービスとなっています。

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in レビュー,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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