バーガーキングのTwitterアカウントがハックされ「マクドナルドへ売られる」とツイート
ハンバーガーチェーン店バーガーキングの公式Twitterアカウント(@BurgerKing)がハックされ、名前が「McDonalds」に、アイコンがマクドナルドロゴに変更されるという事態が発生しました。
Twitter / fsmikey: Oh man, @burgerking account got hacked!
https://twitter.com/fsmikey/status/303555133009178624
Oh man, @burgerking account got hacked! twitter.com/fsmikey/status…
— Mikeyさん (@fsmikey) 2013年2月18日
Burger King’s Twitter account Hamburgled, announces sale to McDonald’s | Ars Technica
http://arstechnica.com/information-technology/2013/02/burger-kings-twitter-account-hamburgled-announces-sale-to-mcdonalds/
これが10時時点でのバーガーキング公式Twitterアカウント。
一時はこのように、完全にマクドナルドのアカウントのような状態になっていました。
ツイートを追っていくと、「フランクな公式Twitterアカウント」では済まないレベルのツイートばかり。「従業員がドラッグを使用しすぎなので、マクドナルドに売られることになった」というツイートもしていました。
このハッキングは、2005年にパリス・ヒルトンさんの知人にハッキングを仕掛けたことでも有名なDFNCTSC(the Defonic Team Screen Name Club)を名乗る8人~12人ほどのハッカー集団が行ったのではないかという見方もありましたが、ハックした人間からは「LulzSec」というAnonymousに合併されたグループの名前が出てきています。
いずれにしてもアカウントはハックされたまま。Ars Technicaではマクドナルドのイメージキャラクター「グリマス」に引っ掛けて「バーガーキングのPRはこのハックにしかめっ面(Grimace-ing)だろう」とコメントしています。なお、オフィス・ビッグマックやマックチーズ市長(いずれもマクドナルドのイメージキャラクター)からはコメントは出ていないとのこと。
ハックされる以前には、このようにバーガーキングのセール情報などをツイートしていたちゃんとしたアカウントでした。
愛するお客さんのためにも、早く復旧して欲しいところです。
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