切れ味3倍、ダンボールも楽にカットできる強力なはさみ「フィットカットカーブ」を使ってみた
刃が開く角度を常に切断に最適な30度になるように設計、ダンボールなどの堅い紙でもザクザクと切れるように設計されたはさみが「フィットカットカーブ イージーグリップ チタンコート」です。刃の角度の他にも、低反発素材を採用したグリップやチタンコートによる刃の保護、がたつき防止のリングなど、並のはさみが遠く及ばないこだわりと満載した作りになっているようなので、実物を購入してその切れ味を体験してみることにしました。
フィットカットカーブ|定番はさみ|切る用品|製品情報 | プラス株式会社ステーショナリーカンパニー(PLUS Stationery)
https://bungu.plus.co.jp/product/cut/std/fcc_std/
◆フォトレビュー
パッケージはこんな感じ。
新開発のカーブ形状刃を採用することで従来の3倍の切れ味を実現しているとのこと。
カバーを外した状態での実測重要は約55g。
オフィスなどでも使いやすいシックなブルーカラー。
刃をケースに収めるとこうなります。
弾力性があって滑りづらい素材を使用した「低反発グリップ」を採用。
一般的なはさみ(左)と比べるとグリップの部分がかなり肉厚。
小指が当たる部分は滑り止め付き。
はさみの理想的な刃の開き方であるという30度を常にキープできるように設計された「ベルヌーイカーブ刃」。
一般的なはさみ(上)と比較すると刃が丸みを帯びていることがよくわかります。
摩擦がすくない特殊なリング状のパーツを使用して刃のがたつきを押える仕組みを搭載。
実際に握ってみるとこんな感じ。
◆使ってみた
というわけで、コピー用紙、牛乳パック、Amazonのダンボール箱を用意して実際に切り心地を比較してみることにします。
まずは編集部にあった一般的なはさみと「フィットカットカーブ」でコピー用紙を切り比べてみました。そもそもコピー用紙は堅いものでもなく、ごく簡単に切れてしまうものなので、この程度ではほとんど性能の違いを感じることがありません。
「フィットカットカーブ」でコピー用紙をスパスパと切る様子 - YouTube
次ぎに牛乳パックを4枚重ねて切り比べてみたところ「フィットカットカーブ」のほうが2/3位の少ない力で切断できることがわかりました。
「フィットカットカーブ」で4枚重ねの牛乳パックを切る様子 - YouTube
最後にダンボールを切ってみたところ、一般的なはさみでは相当な力をかけないと切れなかったにも関わらず「フィットカットカーブ」では割と簡単にカットすることができました。
「フィットカットカーブ」でダンボールをザクザクと切る様子 - YouTube
というわけで、薄い紙を切る場合にはそれ程切れ味の違いを実感することはできませんが切る紙が厚くなればばるほど「フィットカットカーブ」のほうが楽に切ることができるので、ダンボールなどをカットする機会が多い人におすすめです。なお、記事作成時点のAmazonでの販売価格は860円でした。
Amazon.co.jp: フィットカットカーブ チタン ブルー
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