Twitterが正式に過去の全ツイートのダウンロード機能提供開始、今すぐ実行して試す方法はこんな感じ
2012年7月にTwitterのCEOが「過去のツイートをすべて見られるように作業中だ」ということを明かし、ついに本日正式にその機能が提供開始されました。設定画面の「国」の直下に新しくダウンロードボタンが加わる感じです。
Twitter Blog: Your Twitter archive
http://blog.twitter.com/2012/12/your-twitter-archive.html
Twitterブログ: 自分のすべてのツイートをダウンロードできるようにしました
http://blog.jp.twitter.com/2012/12/blog-post_20.html
公式ブログによると、まずは英語圏のユーザーから開始され、今後数週間から数ヶ月かけてほかの言語圏のユーザーも利用できるようになるとのこと。逆に言えば、英語圏のユーザーでなくても、設定から「English」に変更すれば過去の全ツイート履歴をダウンロードすることができ、その際の手順は以下のようになります。
右上の歯車アイコンをクリックして「設定」をクリック
「言語設定」から「英語 - English」を選択
一番下の「変更を保存」をクリック
パスワードを入力し、「変更を保存」をクリック
すると設定画面の一番下に「Request your archive」というボタンができるのでクリック
「Close」をクリックしてしばらく待ちます
Twitterに登録している自分のメールアドレス宛に件名が「Your Twitter download is ready, ○○!」(○○は自分のユーザー名)、差出人は「△△@postmaster.twitter.com」というHTMLメールが届くので、開いて「Go now」ボタンをクリック
「Download」ボタンをクリック
するとこのような「tweets.zip」というZIPファイルがダウンロードされるので、Explzhなどの解凍ソフトを使うなどして中を見ます
中はこのようになっており、「index.html」をクリックすれば閲覧が可能
このような感じになっており、ハッシュタグなどでの検索や年度別・月別のアーカイブに飛ぶためのタイムラインが右側には用意されています。ちゃんと日本語も化けずに表示可能でした。ただし、「data」フォルダーの中にあるCSV形式の全データについては、現時点では日本語は全て文字化けしていました。
ダウンロードが終わったら設定画面の「Language」から「Japanese - 日本語」を選び、同じような手順で設定を保存すれば元通りになります
そして元の日本語圏表示に戻しても、このようにしてダウンロード機能は有効なままです
所有するアカウントのうちいくつかで試したのですが、どうやらツイート数に関係なく、いつアカウントを作ったのかという順番で反映されているらしく、手元にある最も新しいアカウントでは上記のように全ツイートのダウンロードが言語の変更で可能となっていたものの、その他の古いアカウントでは英語圏に切り替えてもまだダウンロードボタンは出現しませんでした。
なお、このダウンロード機能は開発者向けにも提供されており、JSONによるエクスポート機能がTwitter API 1.1を使えば可能となっています。
◆2022年11月7日追記
2022年時点では、データダウンロード方式が以下のように変更されています。
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in レビュー, ネットサービス, Posted by darkhorse
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