「Skype 6.0」正式版リリース、Microsoftアカウントでサインイン可能に

WindowsとMac向けに「Skype 6.0」が正式にリリースされ、MicrosoftアカウントとFacebookアカウントでサインインができるようになり、アカウントの統合が可能になりました。また、ユーザーインターフェイスが新しくなり、SkypeとWindows Live Messenger・Hotmail・Outlook.comでインスタントメッセージのやり取りができる機能が追加されています。

"Skypeを試そう - 無料でダウンロード - Skypeをインストールして通話、ビデオ通話、IMをしよう。 "
http://www.skype.com/intl/ja/get-skype/

Skype - Skype Garage blog - Skype 6.0 for Mac and Windows Desktop
http://blogs.skype.com/garage/2012/10/skype_60_for_mac_and_windows_d.html

これが新しいサインイン画面です。

Hotmail、SkyDrive、Windows Phone、Xbox LIVEなどのサインインに使用するMicrosoftアカウントとFacebookアカウントでのサインインが可能になり、これらのアカウントをすでに持っていれば、Skypeを利用するためにアカウントをわざわざ作成する必要がなくなりました。

Skypeアカウント・Microsoftアカウント・Skypeアカウントを統合して1つにすることが可能に。

以下がWindows版の新しいUIの操作画面です。

コンタクト（連絡先）リストのスペースを大きくするため、Windows版操作画面にあったオンラインユーザー数の表示が……

削除されました。

連絡先が登録されていれば、SkypeとWindows Live Messenger、Hotmail、Outlook.comでインスタントメッセージの送受信が可能になりました。

このようにSkypeからのインスタントメッセージをWindows Live Messengerで受け取れます。

また、Windows版Skypeでは、以前作成したプロフィール写真が表示できるようになり、さらにSkypeを便利にするためのオプトインレポート機能を搭載しました。Mac版Skypeでは、複数の画面でのチャットが可能になり、Retinaディスプレイをサポートしたとのこと。

なお、Windows Live MessengerとSkypeでの音声・ビデオ通話機能を数週間以内に追加するようです。