最高時速約30kmで約10キロの距離を移動できる電動スケートボード「Boosted Boards」

世界最軽量の量産可能な電動式移動器具を目指す「Boosted Boards」はスケートボードのような外見ですが、底面にはバッテリーやモーターを備えており原動機付き自転車と変わらないスピードで走行可能です。
Boosted Boards - The World's Lightest Electric Vehicle by Boosted Boards — Kickstarter
ビデオの冒頭には「この映像に登場するBoosted Boardsは全て開発中のプロトタイプとなります」との断り書きが流れます。

真っ暗な地下室で何かを作る男性の後ろ姿。

回路のテストや……

ハンダ付けが行われています。

「Boosted Boards」はこんな感じの場所で作られているようです。

「自動車を利用する人たちの50パーセントが移動する距離は5マイル(約8km)以内です。そして、車で通勤や通学をする人のうち25パーセントも5マイル以内の移動しかしません」と語るのはこのプロジェクトを行っている会社の共同創業者Sanjay Dastoor氏。

もう1人の共同創業者Matthew Tran氏によれば「Boosted Boardsは私たちの乗り物の概念を変えるようなものです」とのこと。

Tran氏も実際に使用しています。

街中を疾走する「Boosted Boards」。


デザインスケッチは以下の通り。

実物はこうなっています。


前後の車輪のそばにモーターやバッテリーが装着されていますが、一見すると一般的なロングボードと同じように見えます。

発進、加速、停止を行うには指輪のような小型デバイスを使用。

実際に乗っている様子は以下の通り。

街の中を移動していて階段などに出くわしても片手で持ち上げて歩いて行くことができます。


電車に乗る際にもあまり場所をとりません。


自動車の荷台にもラクラク収納可能。

3人目の共同創業者Jhon Ulmenによるスペックの解説は以下の通り。

移動可能距離は6マイル(約9.6km)。冒頭で語られていた通勤や通学で車に乗る人たちが移動する距離の25パーセント以上をカバーできる仕様です。

最高時速は約20マイル(約32.1km)。日本の原動機付き自転車の法定速度とほぼ同じです。

坂を登ることも可能。

速度を落とした際に発生する抵抗でバッテリーを充電できる回生ブレーキを搭載。

背面のデザインはこんな感じ。なお、プロトタイプの重量は約5.5kgです。

内部部品は以下の通り。

組み立ての様子。

ホイールのアップ。

デザイン風景。


プロトタイプのコントローラーを前に議論するメンバー。


壁にかければ置き場所をとりません。

このように寝そべって走ることも可能。

プロトタイプを前に談笑する創業メンバーたち。

坂をさっそうと駆け下りて行きます。

彼らの挑戦はまだ始まったばかり。

なお、このプロジェクトはKickstarterで資金集めを行っており、誰でも1ドルから出資可能。1199ドル以上を出資すれば2013年7月頃に完成品1台を送ってもらうことができるとのことです。日本の公道を走行することが法律上問題がないかは不明ですが、電車バスなどの公共交通機関が発達したエリアでは自宅やオフィス、学校などから駅までの移動手段として便利そうなので、安全面をクリアーした上で常用できる環境が整ってくれると何かとはかどりそうです。
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