映画「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」が2013年正月に公開決定
三浦建太郎のファンタジー漫画「ベルセルク」の世界観全てを映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」で、黄金時代篇は全3部作で映画化されることが決まっていますが、その完結作にあたる「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」の公開が2013年正月に決定しました。
映画『ベルセルク 黄金時代篇』
http://www.berserkfilm.com/
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「ベルセルク」をアニメ映画化するということは2010年に単行本35巻の帯で発表され、2012年2月に「黄金時代篇I 覇王の卵」が、2012年6月に「黄金時代篇II ドルドレイ攻略」が公開されました。「黄金時代篇III 降臨」は、映画第3弾にして黄金時代篇の完結作となります。
「すべては、因果の流れの中に――」というキャッチコピーがつけられたメインビジュアル。
「覇王の卵」では主人公のガッツが戦いの中で傭兵集団鷹の団を率いるグリフィスと出会い、その右腕として活躍するようになるまでが描かれ、「ドルドレイ攻略」ではガッツの活躍によって鷹の団が王国内での地位を高めていくものの、ガッツは自らの道を見いだすために鷹の団から抜けてしまい、グリフィスが希望を失ってしまうところまでが描かれました。
「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」特報映像 - YouTube
映画「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」予告編ムービー - YouTube
「降臨」はメインビジュアルにあるように、絶望に包まれたグリフィス、そして訪れる「蝕」が描かれることになるはず。
ベルセルクはかつて「剣風伝奇ベルセルク」として全25話でテレビアニメ化されましたが、そのストーリーはまさにこの黄金時代篇部分をアニメ化したもので、ラストではこの「蝕」が描かれました。まだ今のように深夜アニメが何十本も放送される時代ではない中、日本テレビ系列初の深夜アニメとして放送され、原作での過激な描写は多少マイルドになっていたものの、しっかりと描かれました。
すでに「ドルドレイ攻略」でグリフィスとシャルロット姫のくだりが映像化されていますが、原作よりも濃厚な描写だったため、ひょっとすると蝕も相当な力をこめて描かれるのではないかと期待できます。
ちなみに、ポスターやチラシは8月25日から全国映画館に設置される予定です。
©三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS
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