試食

スパイシーソースを追加して辛さをアップできる「ホットタンドリーチキンサンド」をロッテリアで食べてきた


14種類の香辛料とヨーグルトで下味を付けたスパイシーな鶏モモ肉を使った「ホットタンドリーチキンサンド」。梅雨時のジメッとした季節には辛い料理が無性に食べたくなる人も少なくないハズですが、そんな時にピッタリの刺激的なメニューになっているようなので、実際にお店に行って食べてみることにしました。

というわけで、店舗に到着。


店内にも「ホットランドリーチキンサンド」のポスターが貼ってあります。ちなみに、タンドリーチキンはインドの食べ物なのでポスターにはインド人っぽいコスチュームの人が写っています。


メニュー表示の中でも写真付きで掲載。


注文をしてからできあがるまで少し時間がかかるので、札をもらって席で待機。


◆ホットタンドリーチキンサンド(単品290円/ポテトMセット620円)

「ホットタンドリーチキンサンド」の包装はこうなっています。


中身はこんな感じ。


袋から取り出してみました。


具はレタスとチキンのみにて、マヨネーズが少し付けられています。


チキンはモモ肉を使用しておりオーブンで焼き上げているとのこと。


ターメリック、コリアンダー、クミン、フェンネル、フェネグリーク、シナモン、カルダモン、チリなど14種類のスパイスとヨーグルトを混ぜたものにつけ込まれています。


実際に食べてみたところ、チキンはかなりのスパイシーさで1口かじっただけで顔が火照ってくる程。唐辛子特有の口の中がカーッと熱くなるタイプの辛さなのでスパイシーなものが苦手な人は手を出すべきではないレベル。チキンは適度に脂がのったそこそこジューシーな肉質なのですが、辛さをあまり味わっている余裕がないのが残念。

◆ホットタンドリーチキンサンド スパイシーソース (単品320円/ポテトMセット650円)


上記の「ホットタンドリーチキンサンド」をさらに辛くしたい人向けにレッドペッパー、カイエンペッパー、ハバネロとニンニクなどでつくった「スパイシーソース」を追加した「ホットタンドリーチキンサンド スパイシーソース」にもチャレンジしてみることに。

パッケージには「辛」と書かれたシールが貼ってあります。


中身はこんな感じ。


バンズを開けるとこんな感じ。具そのものは「ホットタンドリーチキンサンド」と同じですが、真っ赤なソースが追加されています。


バンズを赤く染めるソースを見て「違いない……」とおそるおそる口に運んでみたものの「スパイシーソース」そのものはチキンより辛くなく、酸味が主体。口が唐辛子に慣れてきたせいもあるのかもしれませんが、タンドリーチキンそのものだけで食べた時のほうがひと口めに唐辛子の突き刺さるような辛さに襲われる分、よりスパイシーだったという印象です。

◆ホットタンドリーチキンサンド スパイシーソース 10辛(単品590円/ポテトMセット920円)

追加で30円を払うと「スパイシーソース」を増量することができるので10辛に挑戦してみることに。このレベルになると直接ソースをかけるとバンズがグチャグチャになってしまうため、別の容器に入れられたソースが付属するので……


自分で好きなだけソースをかけることができます。


実際に「ドロッベチャッ」とソースをトッピングする様子は以下のムービーでチェックしてみてください。

激辛「ホットタンドリーチキンサンド」の10辛はこんな感じ - YouTube


これが10辛。深紅のソースをまとったタンドリーチキンが異様な存在感を放っています。


口に運ぼうとして顔の前に近づけるだけで「ツーン」とタバスコのような香りが鼻を突きますが、実際に食べてみるとやはり酸味が強く感じられ「うぎゃー!死ぬ!」というほど辛くはありません。ただし、ひと口ごとに唇に「ベッチャベッチャ」とソースがついてしまうので肌の弱い人はヒリヒリとしてしまうかもしれません。

◆ホットタンドリーチキンサンド サワークリームソース(単品320円/ポテトMセット650円)

辛さがウリの「ホットタンドリーチキンサンド」をあえてマイルドにしよう、という趣旨でつくられたのが「ホットタンドリーチキンサンド サワークリームソース」。

パッケージは以下の通り。


具は他のタンドリーチキンシリーズと同じ。


チキンの下にサワークリームオニオンソースが挟まれています。


実際に食べてみるとサワークリームソースの効果はてきめんで、唐辛子のピリッとくる辛さをかなり中和してくれます。「辛いのは苦手だけど、たまにはスパイシーなものに挑戦してみたい」というような人でも割と難なく食べられそうな印象ですが、サワークリームはまんべんなく挟まれているわけではないのでうっかりチキンだけを食べてしまうと「ギャーッ!」となるので要注意。

なお、このメニューは2012年7月中旬までの限定販売になるとのことです。

さらに、「ホットタンドリーチキンサンド」シリーズ以外にも、野菜をたっぷり使用したヘルシーな「ロッテリアベジタブルバーガー」も新発売になっていたので食べてみることにしました。

◆ロッテリアベジタブルバーガー チキン(単品360円/ポテトMセット690円)

野菜をふんだんに使った製品だけに、パッケージも鮮やかな緑色になっています。


中身はこんな感じ。


成人男性の手の上にのせるとこれくらいの大きさ。サイズは一般的なハンバーガーと大差ありませんがカロリーは224kcalと抑えめになっています。


横から見るとこうなっています。


ソースにはトマトをベースに玉ネギ、人参、ズッキーニ、キャベツ、赤ピーマンなどをミックス。さらに、バンズにも15種類の野菜ジュースと、リンゴ、オレンジのペーストが練り込まれているそうです。


パティは鶏ムネ肉にサイコロ状にカットした人参、レンコン、ゴボウ、筍、枝豆を焼いたものでシャキシャキとした野菜の食感が特徴。


さらに、その下にもタップリとソースが塗られています。


ソースはマヨネーズをマイルドにしたような味でパティはつくねのような感じと全体的にパンチが弱い印象ですが、じっくりと噛みしめるとシャキシャキとした野菜の食感とジワッと広がるチキンの旨みが楽しめます。

◆ロッテリアベジタブルバーガー トマト&チキン (単品420円/ポテトMセット750円)

上記のものにトマトを加えた「ロッテリアベジタブルバーガー トマト&チキン」も注文してみました。


こんな感じで輪切りのトマトが入っています。


トマトを加えるだけで値段が60円アップしてしまうのですが、爽やかな酸味が加わる分味にメリハリが出ておいしく感じられました。

期間中にロッテリアに行くことがあれば、あっさりめバーガーが食べたい場合は「ロッテリアベジタブルバーガー」を、刺激が欲しい時は「ホットタンドリーチキンサンド」を選択肢の1つとして検討してみてください。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「心臓麻痺たこ焼き」「スーパーハバネロチキン」などの激辛料理を食べてきた - GIGAZINE

味覚を破壊する激辛料理が多数集結した「KARA-1」で「半殺しカレー」に挑戦 - GIGAZINE

オーストラリアで世界一辛いトウガラシが誕生 - GIGAZINE

「旨辛モスバーガー」「赤のリゾット」「緑のリゾット」などモス新商品8種全試食 - GIGAZINE

防塵マスク&ゴーグルを着用しないと作れない激辛唐辛子100本入りの「ギロチン炒飯【ゴッド】」を本当に命がけで食べてきました - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.