レビュー

簡単にデフラグしてハードディスクを最適化・高速化できるフリーソフト「DiskTune」


ドライブ・フォルダを選択してディスクの断片化を解消するデフラグが可能で、さらにディスク(FAT16/FAT32/NTFS)を効率化・高速化するオプティマイズも選択でき、ハードディスクが熱くなりすぎた場合には自動停止する機能を搭載、さらにいつも手動でデフラグを実行して終了後にPCをシャットダウンさせたい人に便利な機能として、あらかじめ決めたデフラグ設定で起動するショートカットアイコンをデスクトップに作成することもできるフリーソフトが「DiskTune」です。インストールからデフラグ操作などは以下から。

DIY Data Recovery
http://www.diydatarecovery.nl/download.htm

◆インストール

上記サイトの「Download」をクリックして保存します。


「DiskTune_Setup.exe」を起動


「Next」をクリック。


「Next」をクリック。


「Next」をクリック。


「Next」をクリック。


「Install」をクリック。


「Finish」をクリック。


「OK」をクリックしてインストールの完了。


◆ドライブのデフラグ操作

「DIY DataRecovery DiskTune」をクリックして開き、「DiskTune」をクリック。


以下の画面が表示されます。


「Drive」をクリックしデフラグするドライブを選択して「Select Drive」をクリック。


「Defrag」をクリック。


デフラグが開始されます。赤色がデフラグが必要な領域、緑色がデフラグ不要な領域、深緑色が空き領域です。


デフラグが完了すると赤色だった部分が緑色に変わります。


◆デスクトップからアイコンを起動させデフラグ実行操作

「DiskTune」を起動させ「Drive」をクリックしデフラグするドライブを選択して「More>>」をクリック。


ここではデフラグ完了後にPCをシャットダウンさせる設定にしています。「When done」にチェック、「Shutdown」にもチェックし「Create desktop shortcut job /drv D: /d /normal /down」をクリックします。


「OK」をクリック。


デスクトップ上に「DiskTune」が作成され、このアイコンを起動させればデフラグ後にPCをシャットダウンさせることが可能です。


◆その他

「VSS safe-mode」「Optimize」「Compact」の詳細は以下のとおりです。
・「VSS safe-mode」とは「ボリュームシャドウ コピーサービス」を停止してデフラグすることで無駄なファイル移動を発生させないようにする機能。
・「Optimize」とはWindowsのファイル配置を記録した「layout.ini」ファイルを読み込み、各種ファイルを再配置することで起動速度をアップさせるデフラグを実行するモード。1ヶ月か2ヶ月に1回実行すればOK。
・「Compact」とは空き領域の空白地帯(ギャップ)を無くすように、ぎゅぎゅっと隙間を無くして詰めるデフラグモード。無駄な空間が無くなるので高速化するという仕組み。

ハードディスクの温度はSMARTで取得しており、右上に表示されています。


フォルダをデフラグさせるには、「スタート」ボタンから「すべてのプログラム」をクリック。


「DIY DataRecovery DiskTune」をクリックして開き、「Add or remove DiskTune to or from Context Menus」をクリック。


全てにチェックを入れ、「OK」をクリック。


以上の操作で、フォルダを右クリックするとフォルダをデフラグさせることができます。

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in レビュー,   ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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